ハイレゾ対応のKlipsch X20i(発売中)と同時に発表され、本日(11月20日)発売となった、もう少しだけ安い高級モデルとなるX12iとXR8i。それぞれの違いを見ていきましょう。
X12i
XR8i
X12iからいきます。
続いてXR8i。
リモコン部以下は共通となっております。
X12iは15グラム、XR8iは25グラム。装着時、さすがに重量差は感じます。X12iはつけているのを忘れるほどですが、XR8iはイヤーピースが合ってないと落ちてしまうかも……。
X12iのほうがシングルドライバーなのに価格が高いのはBAドライバーの差です。XR8iのBAドライバーはエントリーモデルであるX6iのモノを採用しています。
聴き比べると、誰でもわかるほどハッキリした差で、ダイナミックドライバーのあるXR8iのほうが低音が強めです。同社の製品説明にはエレクトロニック系の音楽と相性いいと記載されてますが、ロックなどにも向いているでしょう。
X12iはこれまでのシリーズ同様、ジャンル問わずきめ細やかな音を再現する印象。クセがありません。
自分のよく聴くジャンルが偏っている人は、XR8iもいいと思います。
ところで、今回から付属のケースが変わっています。X20iに付属していたケースほど高級感はありませんが、コンパクトになりました。