家族はAmzon Fire TV Stickのほうがいいらしい……
必要に応じて、キーボードやマウスなどのBluetooth系のワイヤレス機器、プリンター設定などがあるかもしれない。
筆者はひとまずThinkPad Bluetooth ワイヤレス・トラックポイント・キーボードの接続を追加設定した。bingを使ってこのコラムを検索してアクセスしてみた。
Wi-FiはIEEE 802.11g/nなのでそこそこのパフォーマンスだが、Intel Compute Stickをメイン機として使用しなければそれほど問題はないだろう。
唯一気になったのは、実際のWindows操作画面で、Intel Compute Stickの表示しているエリア面積が筆者宅リビングルームに設置したパナソニック「ビエラ」の55インチ画面より上下左右とも溢れて大きく表示されることだった。
下辺と左辺の端にマウスカーソルが移動すると見えなくなってしまう。実際にHDMIケーブルでパソコンを接続しても、DVDやブルーレイを見ても何も不都合がないので理由が思い当たらない。
トラブルの理由を見つけるべく、実際に、リビングルームのテレビで半日ほどいろいろチェックしてみたがやはり分からない。そしてその日は残念ながら用事があって外出せねばならず、帰宅後、再度続きをやろうと考え、そのままの状態にして出かけてしまった。
なんと帰宅後、リビングルームでトラブルシュートの続きをやろうとしたら、家族の誰かが私のセットしたIntel Compute Stickを引き抜き、Amzon Fire TV Stickに戻そうとした形跡を見つけた。
家族に確認したら、私以外は全員が揃ってAmazon Fire TV Stickに戻そうと言う意見になったらしい。ただのWindows関係しか動かない大きな画面のパソコンではなく、amazonプライムでたくさんの映画が無料で見れて、amazonクラウドにアップした写真も観れて、Youtubeなども観ることのできるAmazon Fire TV Stickの方が100倍くらい魅力的に映ったのだろう。
一時は、HDMI切替器を購入してAmzon Fire TV Stickと旧モデルのApple TV、Intel Compute Stickの3台を切り替えて使用することも提案したが「自分の部屋のディスプレーでやってよ……」というのを最後に、和平交渉も暗礁に乗り上げた雰囲気で終戦を迎えてしまった。
少なくとも我が家では、Intel Compute Stickの生き残る道は、3年前に初めて「AndroidスティックPC」を買った時のように、出張先のホテルの客室に備え付けのHDMI付きテレビに接続する“出張パソコン”として生き残るしかなさそうだった。
最新の折りたたみキーボード、マイクロソフトのマウスとIntel Compute Stickの総量は300g少々とウルトラ軽量だが、キーボードは小さくタッチもそれほどいいとは言えない。
結局のところ、筆者は出張時にスマホとペアで愛用しているThinkPad Bluetooth ワイヤレス・トラックポイント・キーボードとIntel Compute Stickとの組み合わせの少し重い472gを選択することになるだろう。
Intel Compute Stickの性能の問題か、Wi-FiとBluetooth系のキーボードやマウスの同時使用すると、たまにキーボード入力が遅延したりすることがあった。実質的に出張先で便利に活用する「出張パソコン」という位置づけにするなら、有線キーボード&マウスのようなThinkPad Trackpoint Keyboardの方がストレスがないかもしれない。
お茶の間PCへの道はまだまだ遠い!?
筆者的には極めてお気に入りで、マニアックマインドを満足させてくれるIntel Compute Stickだが、お茶の間のクィーンやプリンセスから見れば、Intel Compute Stickは、ほとんど自分たちには何の役にも立たない小さくて大きな画面を出すおかしなスティックPCだと映ったようだ。
世界のインテルといえども、お茶の間の制覇はまだまだ茨の道のようだ。(^_^;)
今回の衝動買い
アイテム:Intel Compute Stick Windows 10&bingモデル
価格:ヨドバシ・ドット・コムにて2万3540円で購入
T教授
日本IBMから某国立大芸術学部教授になるも、1年で迷走開始。今はプロのマルチ・パートタイマーで、衝動買いの達人。
T教授も関わるhttp://www.facebook.com/KOROBOCLで文具活用による「他力創発」を実験中。
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