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飯田橋クラウドクラブ(略称:イイクラ) 第13回

kintoneコミュニティとAWSはベストパートナー?

なにやってるんすか?サイボウズの面々をre:Inventで捕獲の巻

2015年11月20日 07時00分更新

文● 大谷イビサ/TECH.ASCII.jp

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ラスベガスで行なわれたAWS re:Invent 2015の会場でサイボウズの面々を発見!飯田橋クラウドクラブ(略称:イイクラ)の特別編では、捕獲したサイボウズ関係の方々を、会場のThe Venetian/Parazzoの一室に呼び込んで、他のクラウドベンダーのイベントに参加した意図を聞いた。

 ただいま10月8日の20時。re:Invent 2015の2日目の基調講演が終了した日の夜で、別会場で開催されたナイトイベント「re:Play」で盛り上がろうというところ。そんな中、サイボウズのkintone担当の伊佐政隆さんや鈴木亜希子さん、ユーザーコミュニティを盛り上げる浅賀功次さん、後迫孝さん、さらにジョイゾーの四宮靖隆さん、山下竜さんなどにイベント参加の意図を聞いてみた。(以下、敬称略)

kintoneコミュニティはAWSと急接近している

大谷:伊佐さん、こんなところでなにやってるんですか?

サイボウズ伊佐:ちゃんと経緯を説明します。もともと世界最大のクラウドイベントであるre:Inventに行ってみたいというのは、メンバー間で話していました。でも、サイボウズも9・10月はイベント続きで、11月にはcybozu.com conferenceがあるので、今年は無理かなと思っていたら、ジョイゾーの四宮さんが勝手に申し込んでいたんです(笑)。

サイボウズ浅賀:AWSのパートナー営業の方からも、今年のre:Inventは絶対行った方がいいですよとは言われていたんです。じゃあ、行ってみるかと。

大谷:パートナー登録を急いでやったという話は小耳にはさんでいますよ(笑)。そもそも、サイボウズは自社クラウドサービスやってるし、AWS使ってないじゃないですか。

サイボウズ後迫:実はサイボウズの各製品のオンラインデモサイトはAWSのEC2を利用しているんです。

サイボウズ伊佐:最近のkintoneのコミュニティは、AWSとソリューション面での親和性が高まっているので、急速に接近しています。コミュニティをリードしてくれているジョイゾー山下さんや四宮さんもAWSが好きだし、アールスリーインスティテュートの金春利幸さんに至ってはAWSのユーザーグループであるJAWS-UGの代表です。こうした人のつながりも増えたので、なぜAWSと親和性が高いのか、そもそもAWSってなにかを知るというのがサイボウズとしての今回のミッションです。

大谷:なるほど。なかなか他社の製品について知る機会はないですからね。

サイボウズ伊佐:で、どうせ行くならうちのイベントを仕切っている鈴木も連れて行こうと。これだけでかいイベント、熱狂的なファンを作るイベントをぜひ見て欲しかったので。あと、後迫と浅賀はコミュニティの窓口をやっているので、土日にハッカソン行きまくっている中、コミュニティの実態を見てもらおうと思って連れてきました。

AWSとkintoneは補完関係があって線は太くなっている

大谷:なるほど。でも、確かに最近kintoneのコミュニティは、AWSと連携した事例やソリューションをずいぶん展開していますよね。

サイボウズ伊佐:AWSとkintoneは補完関係があって、どんどんその線は太くなっています。AWSのユーザーの方もkintoneには興味持ってくれて、Tシャツ着てると、よく声かけられます。

大谷:kintoneのどこに惹かれるんでしょうね。

サイボウズ伊佐:とっかかりのデータインプットの仕組みをkintoneなら自分で作れるというところですかね。インプットがないと分析も始められないじゃないですか。そこが紙やExcelというところは多いので、良質なインプットができるシステムとインターフェイスをなにで作るのか考えた結果、kintoneに行き着く方は多いです。kintoneは業務に直接関わっている人が作れるし、その方が定着しますし。

AWSとkintoneの連携をアピールするサイボウズ伊佐、浅賀(左)と、後迫と勝手に盛り上がる鈴木(右)

ジョイゾー四宮:AWSはボタン1個でサーバー立てられます、kintoneはボタン1個でアプリ作れますで、どっちもRESTful APIを持っています。両方ともわかりやすいんですよ。

サイボウズ伊佐:AWSの高岡さんは1分話さないうちに、即効でわかってましたよ(笑)。

大谷:なるほど。AWS側からサイボウズは競合とみなされていないということですね。

サイボウズ伊佐:まったく競合ではないですね。僕がAWSの小島さんを尊敬しているのもあるし、私たちがグループウェアを中心としたコラボレーション事業以外やらないと決めているので付き合いやすいのかもしれません。

大谷:同じクラウドやっていても、レイヤーが違うので、連携しやすい感じなんですね。

サイボウズ伊佐:ラスベガスに来る前にシアトルのAWSにも寄ったのですが、企業文化も似ている感じがしました。僕らが明文化できていない従業員としてあるべき姿勢や採用基準、ビジネスモデルみたいなのを聞いて、うちと似ているなあと。

(次ページ、Amazon IoTボタンでkintoneにレコード登録)


 

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