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be quiet!「Silent Base 600」

静音ミドルタワーPCケース「Silent Base 600」がbe quiet!から

2015年10月30日 23時49分更新

文● 山県 編集●北村/ASCII.jp

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 be quiet!から、静音志向のミドルタワーPCケース「Silent Base 600」シリーズが発売された。6月に開催されたCOMPUTEX TAIPEI 2015でお披露目された新作PCケースだ。

静音志向のミドルタワーPCケース「Silent Base 600」シリーズ。COMPUTEX TAIPEI 2015の披露目から5ヵ月を経て販売開始となった

 「Silent Base 600」は、従来モデルの「Silent Base 800」を小型化したミドルタワーモデル。静音に考慮した作りが特徴で、ウィンドウパネルモデルでは、ポリカーボネート素材のパネルを採用。二層構造とすることで、衝撃耐性を高めケース内部から発生するノイズも遮断するとしている。また、フロントおよび側面パネルには遮音シートを備えている。

内部の様子。3.5インチドライブはゴム製の専用レールを用いた着脱方法を採用。ドライブ固定はネジレスロックで行なう。なお、拡張スロットは全7段だ

「Double-glazed window」と呼ばれるサイドパネル。二層構造となってるのがわかる

 ベイ数は、5インチ×3、2.5インチシャドウ×3、3.5インチシャドウ×3。冷却ファンは、フロント120/140mm×2(140mm×1標準/900rpm)、リア120mm×1(標準/1200rpm)、トップ120/140mm×2、ボトム120/140mm×1、サイドパネル120mm×1(ウィンドウ無しモデルのみ)。

 サイズは、230(W)×495(D)×493(H)mmで、重量は7.84kg(ウィンドウモデルは8.05kg)。電源ユニットは奥行き最大290mmまで、ビデオカードは最大413mmまで、CPUクーラーは高さ167mmまで搭載可能だ。

 ラインナップは、サイドウインドウ付きと無しモデルの2種類。それぞれオレンジ、ブラック、シルバーの3色が用意される。

 価格は「Silent Base 600」が1万6480円(税抜き)、「Silent Base 600 Window」が1万7980円(税抜き)。ツクモパソコン本店やTSUKUMO eX.で販売中だ。

フロントは遮音シートを備えたドア付き。エアーフィルターは引き出し式なのでメンテナンスも容易だ

【取材協力】

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