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飯田橋クラウドクラブ(略称:イイクラ) 第10回

5社目のプレミアコンサルは?Snowballのインパクトは?

re:Invent 2015初日のインパクトをラスベガスで語るの巻

2015年10月30日 14時00分更新

文● 大谷イビサ/TECH.ASCII.jp

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クラウド界隈の話題について、クラウドユーザーと語り合う「飯田橋クラウドクラブ(略称、イイクラ)」が半年ぶりに復活!今回はre:Invent 2015が開催されたThe Venetian/Palazzoのスイートを会場に、初日の夜2時まで語り尽くした。上司のみなさん!あくまで個人の見解ですし、お酒の席。赤裸々なコメントご容赦ください!

今回の登場人物(敬称略)

 

SCSK浅野:SCSK サービス開発部 浅野佑貴。SCSKにおけるAWSビジネスの立ち上げに参画したのち、ハイブリッドクラウドコントローラーの企画開発を担当。第2回AWSウルトラクイズチャンピオン。




 

ijin:クラウドソースCCO、ウォルティCTO、HDEテクニカルアドバイザーのMichael H. Oshita。アメリカより来日してはや十数年になるAWSを得意とするクラウドアーキテクト。




 

TIS内藤:TIS プラットフォームサービス企画部 内藤稔。新規事業領域の創出を推進。TISにおけるAWSビジネスを立ち上げ。事業企画から営業、システム設計まで行なう「自分でパス出して自分で拾いに行く」人。




 

吉田(真):フリーランスで会社設立準備中のエンジニア吉田真吾。普段はエンタープライズ企業へのAWSやDevOps文化の導入、数社の技術顧問などを行なっている。





 

ISID品田:電通国際情報サービス(ISID) クラウドビジネス推進部 品田裕平。渥美エバンジェリストのSP卒業後、ISIDの夜の工作を一手に担う。




 

ウルシステムズ吉田(悦):ウルシステムズ クラウドサービス本部に所属する吉田悦万。ビッグデータの活用や機械学習が大好きな自称エンジニア。




アスキー大谷:クラウド界隈に出入りするTECH.ASCII.jpの担当記者 大谷イビサ。今回連載の主催者・執筆者。会場で盛り上がるre:Invent参加者をお酒で釣り、おいしい話を聞こうとしている。


 クラウド界隈の方々で、新サービスなどについて語り合う飯田橋クラウドクラブが半年ぶりに戻って参りました。しかも舞台はラスベガス!(この段階ですでに飯田橋じゃないじゃんという話はあるのですが……)。re:Invent 2015の会場となっているThe Venetian/Palazzoのオオタニの部屋に、各自ビールとおつまみを持ち込み、楽しい座談会(単なる呑み会?)の始まりです。ただいま10月7日22時で、初日の基調講演が終えた夜。つまり2日目の発表知らない段階での座談会です。さあ、どんな話が出てくるのやら。参加者からご提供いただいた会場の写真と共にお楽しみください。

プレミアコンサルティングパートナーおめでとうございます!

アスキー大谷:ということで、今回は遅い時間にありがとうございます!みなさん、re:Inventは何回目ですか?

吉田(真)、SCSK浅野:僕らは4回目。コンプリートです!

ijin、TIS内藤、ISID品田:3回目ですね。

アスキー大谷:僕と吉田(悦)さんが初めてみたいですね。

ISID品田:内藤さんは1回目参加だけど昨年行ってないから3回なんですね。

TIS内藤:昨年はグローバル事業という名の下に東南アジアとかいろいろ行ってました。

吉田(真):そして、そんな内藤さんのTISさんが国内5社目のプレミアコンサルティングパートナー!!

一同:おめでとうございます!

TIS内藤:ありがとうございますー。

プレミアコンサルティングパートナー認定で満面の笑顔のTIS内藤

SCSK浅野:この内藤さんのドヤ顔見たら、みんなイラッとしますよ(笑)。

TIS内藤:いや、FBとかもすごい気を遣ってますよ(笑)。

吉田(真):これまでのアイレット(cloudpack)、サーバーワークス、クラスメソッドみたいな専業ベンダー、野村総合研究所(NRI)さんが継続というのはわかるのですが、TISさんは突然なった印象があります。

SCSK浅野:僕としては、もちろん「おめでとうございます!」という気持ちもあるんですけど、逆に悔しいというのもあります。

ISID品田:先日、内藤さんや浅野さんとプレミアコンサルティングパートナーになれない悩みを語る呑み会とかやってたんですが、内藤さんのところはどうかねえなんて話していた矢先です。浅野さん、さっきエレベーターでこぶし握りしめてました(笑)。

SCSK浅野:いえいえ。僕らはどちらかというとレガシーの部類に入る会社なので、SIerとしての悩みは共通しています。でも、僕らの方がどちらかというとAWSやり始めるのは早かったけど、抜かされてしまったという事実は、僕としては反省しなければならないなと。なんかアドバイスあるんですか?

TIS内藤:いやあ、居づらいなあ……(笑)。うちの場合、アプリから基盤まで含めた垂直統合のモデルがいくつかうまくいったんですよ。アカウント数は多くはないけど、案件がそれなりに大きいんです。

SCSK浅野:NRIさんに近い感じ?

TIS内藤:そうです。SAPとAWSをセットにしたパッケージを売っていて、それやると周辺のサービスもいっしょに売れるというパターンです。

(次ページ、吉田(真)、プレミアコンサルのためのコンサルになる?)


 

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