ソニーは10月5日、今年秋より放送エリアが拡大するワイドFM(FM補完放送)に対応したラジオ6機種を新たに発表。10月17日より順次発売する。
FM補完放送はビルやマンションなどAM放送が入りづらい場所でもクリアな音質でAM放送をFM周波数域で聴くことができる放送。2014年より秋田などで先行的に開始され、2015年秋より首都圏でも試験放送開始、12月より本放送が開始される予定。
FM/AMアナログラジオ「ICF-306」、「ICF-P36」、「ICF-P26」はコンパクトサイズのポータブルラジオ。ステレオヘッドホンを用いてモノラル音声を両耳で聴くことができるヘッドホンジャックを新たに採用した。
手回し充電ラジオ「ICF-B99」、「ICF-B09」は非常時に手回し充電ができ、USB出力によりスマホなどの充電も可能。
CDラジオ「ZS-RS80BT」は予約録音機能を搭載し、最大10件までSDカードやUSBメモリーに録音を行なえる。