東京ゲームショウ2015レポート 第20回
Oculusは未発売PC「LITTLEGEAR」を使用
TGS2015で存在感見せた「VR」「e-Sports」そして「G-Tune」
2015年09月20日 10時00分更新
没入感増したOculus Riftと、それを支えるG-Tuneの未発売PC
9月17日から20日まで幕張メッセで開催されている「東京ゲームショウ2015」。4月に体験したOculus Riftの最新型「Crescent Bay」(関連記事)の感動をもう一度味わうため、筆者はまずOculusブースに向かった。
Crescent Bayの体験デモでは、アクション、シューティング、パズルなど7つのゲームコンテンツから好きなものを選んでプレイできる。特に気に入ったのは「Edge of Nowhere」。非常にリアルな雪山脱出アクションゲームだ。自分は三人称視点を360度自由に動かしながら主人公を操る。以前体験した際にはなかったコントローラー操作が加わり、より深く没入できるようになっていると感じた。
取材のため特別にじっくりと体験させてもらったが、本来は整理券が必要で、体験時間も1人5分ほど。それでもCrescent Bayは整理券配布が開始1時間で終了するほどの人気だ(取材日は17日)。
そんな体験デモをハード面から支えているのがG-TuneのPC。驚いたことにCrescent Bayは未発売の「LITTLEGEAR」で駆動していた。
「e-Sports大会の熱気はスゴイ。ライブや野球と同じくらい盛り上がる」
ロジクール、マッドキャッツ、東プレ、モノビットなど、「PCゲーミング」のブースにもG-Tuneは機材提供を行なっている。台数が多いにもかかわらず、1台1台を使用目的に応じた構成にカスタマイズして提供しているという。
会場は有名ゲームタイトルの展示だけでなく、PCゲーミングやゲーム実況、e-Sportsの生配信を行なうブースも目立っていた。17日にロジクールブースで開催されたイベント「Gのから騒ぎ」にはG-Tuneの杉澤 竜也氏が出演し、e-Sportsをテーマにトークを繰り広げた。
e-Sportsに期待することは? と問われた杉澤氏は、「e-Sports大会を観戦して、音楽ライブや野球の試合と同じくらいの熱気を感じた。バンドやスポーツと同じようにまずは見ることから始めて、憧れてプレイしてみたくなったらG-Tuneをぜひ使ってみてほしい」と回答。2014年には80回以上のe-Sports大会に機材を提供し、今では工場からすぐに機材を出せるようになったというエピソードも披露した。

この連載の記事
- 第22回 倉持由香さんフルボッコで泣く、「WoT」企業対抗戦にG-Tuneが挑んだ!
- 第21回 ガルパンMODが世界進出決定! ウォーゲーミングCEOが語る
- 第21回 TGSでWoTのPCメーカー対抗トーナメント開催、頂点はどのチームに?
- 第19回 艦これや刀剣乱舞がスマホ化! TGS2015で大人気のDMMブース
- 第18回 ファミコン世代直撃 スマホにガチャッでゲームが起動するピコカセット
- 第17回 ゲームも良いけどコンパニオンもね! TGS2015会場を彩る美女たち
- 第16回 初出展Amazonブースで『Game of War』の人気の理由やTwitch日本展開を聞いた
- 第14回 TGSに行くなら『ドラゴンクエスト ビルダーズ』は絶対に体験プレイしたほうが良い!スクエニブースレポ
- 第14回 東京ゲームショウで見つけた最新ゲーミングデバイス
- 第13回 EIZOが、東京ゲームショウで27型液晶「FORIS FS2735」を展示中
- この連載の一覧へ