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LINE MUSICヒットのカギは女子高生AI「りんな」が握る?

2015年08月15日 12時00分更新

文● 四本淑三

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学割を使うと月600円で聴き放題

 LINE MUSICには、若年層の多いLINEユーザー向けならではの設定として、なんと「学割」があるのだ。そして支払のバリエーションも多い。

 大抵の定額配信サービスは解約しなければ自動継続され、料金も自動的に引落されるが、LINE STOREで30日分の「期間制」チケットを都度購入してもいい。また20時間分の再生権を購入する「時間制」チケットもある。

 定額配信サービスは一律月額980円、あるいは1080円という、価格の高さがひとつのハードルになっている。しかし、1ヵ月聴き放題と言っても、実際の利用時間は限られるはずだ。1日数10分、数曲聴く程度であれば、20時間のチケットで間に合う。

 30日間聴き放題の期間制チケットが1000円。これを学割で購入すると600円。時間制チケットは、20時間聴き放題が500円。同じく学割は300円。20時間で足りなくなったら10時間分のチケットの追加購入も可能で、この場合は300円。同じく学割は200円となる。

 支払い方法はクレジットカードのほかに、LINEクレジットとLINE Pay、auかんたん決済/au WALLET、ソフトバンクまとめて支払い、モバイルSuica、そのほか各種電子マネーに対応しているが、LINEクレジットのチャージにLINE Payを使った場合は、金額に応じてボーナスが付くので、ちょっとお得だ。

 たとえば1000円の場合は、10%ボーナスが付いて、1100円分のチケット購入が可能になる。これで20時間チケット1枚、10時間の追加チケットが2枚買えることになり、合計40時間聴けることになる。学割なら20時間チケットが1枚、追加が4枚買えるので60時間聴ける。

 チケットの有効期限は30日だから、最初から1000円使い切ることがわかっているなら、期間制チケットを買った方がいい。でも、自分がどれくらい使うのかわからないのなら、時間制でためしてみるのも手だ。

 ちなみに、今なら期間制、時間制ともにチケットを1枚買うと、もう1枚付いてくるというサービス付きだ。

LINE STOREでのチケットの購入画面。iOSの場合はアプリ内で表示されるのは期間制の30日間チケットのみだが、ウェブブラウザーでLINE STOREへ行けばほかのチケットも買える

チケットで再生可能な残り時間も表示される。20時間分の時間制チケットを買ったら、もう1枚付いてきたので来月も聴ける

音質はAACで高(320kbps)/中(192kbps)/低(64kbps)。モバイル環境で転送量の気になるユーザーには64kbpsはありがたいはず

(次ページでは、「LINE MUSICと相性がいい今話題のアレ」)

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