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AVマニアも驚く、さらなる高音質技術を採用

「BDR-S09J-X」「BDR-S09J」 - パイオニアが生んだ、究極のBDドライブ

2015年08月10日 11時00分更新

文● ジサトラ ゆうこば

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驚異の高速・高精度16倍速記録性能

 「BDR-S09J-X」の基本機能における特長は、BDXL対応PC用ドライブとして初めて、BD-R(1層25GB)への書き込み速度において、最大16倍速を実現したことだ(BD-Rの規格は最大6倍速書き込みなので、なんと2.5倍以上の速度に達している)。しかも、BD-R DL(2層50GB)で最大14倍速、BD-R TL(3層100GB)で8倍速の記録性能を実現しているのだ。また、BDXL規格のすべてをサポートしており、4層128GBの記録と再生も可能だ。

 また、高速化の努力は細部にまで徹底しており、非常に驚かされる。書き込みとベリファイを交互に行う「ライト&ベリファイ」モードにおける各種アルゴリズムの最適化、細部の高速化を行ない、記録時間をBDR-S08Jに比べ10分間以上短縮しているのだ。

 書き込み速度に加えて、記録精度にもこだわっている点も注目すべきだろう。独自開発の高性能ピックアップに加えて、新設計のフレキシブルケーブル(FFC)により、信号読み取り精度そのものも向上させているのだ。

独自開発の高性能ピックアップに加えて、新設計のフレキシブルケーブル(FFC)により、信号読み取り精度そのものも向上させている

 また、独自設計の「高速回転対応クランパー」、回転によるディスクのたわみを抑える「ディスク共振スタビライザー」により、ディスクの内側から外側まで高い精度を保ったまま記録可能だ。

 高速回転対応クランパーは、ディスクの回転を安定させるため余計な振動が発生せず、ディスク記録精度と高速回転時を含めた静音性に貢献している。後述の「Pioneer BD Drive Utility」を利用することで、記録速度を優先する「BD-Rにハイスピード記録を行なう」(ハイスピード記録モード)、静音性・記録精度を重視する「記録精度重視モード」の切り替えも可能だ。

高速回転対応クランパー

クランパー上部カバー

 ディスク共振スタビライザーは、高速回転によって生じるディスク外周のたわみを抑えるための突起で、たわみが原因のエラーを防ぐことができる。ディスクの回転時に発生する風の流れる隙間を狭くし、その風がディスクのたわみを押さえつけることでエラーを軽減している。

 記録精度を高めるための工夫はまだまだある。各種BD-Rメディアに最適な記録倍速を自動選択して書き込みを行なう「BD-R最適倍速記録機能」だ。品質優先の記録速度を自動選択してくれる機能で、パイオニアは、速度に加えて記録精度を最も重視したい場合に推奨しているのだ。

 「BDR-S09J-X」の驚く機能は、サポートしていないBD記録メディアでも安定して記録を行なえる「最適記録ストラテジー予測アルゴリズム」を採用していることだ。この「最適記録ストラテジー予測アルゴリズム」により、自動的に最適記録ストラテジーを予測して最大4倍速で記録するため、購入したディスクが使えないなどのトラブルを防げるのだ。

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