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AVマニアも驚く、さらなる高音質技術を採用

「BDR-S09J-X」「BDR-S09J」 - パイオニアが生んだ、究極のBDドライブ

2015年08月10日 11時00分更新

文● ジサトラ ゆうこば

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オーディオCD(CD-DA)の再生品質チェック機能を搭載

 パイオニアのBDドライブは、リッピング時に、オーディオCDのデータ補間の発生頻度を抑えるとともに、データを忠実に読み取る原音再生機能「PureRead」や、オーディオCD再生時にもPureRead機能が動作する「RealTime PureRead」機能など、PCで音楽を楽しむための機能を搭載している。

 「BDR-S09J-X」のポイントは、それら機能を採用した上で、さらに1歩進めた製品になっている点だ。再生するオーディオCDの再生品質を4段階(A〜D)で表示し、低品質(C、D)の場合には、「BDR-S09J-X」の設定をどのように変更したらいいのかなど、対処方法を表示する「オーディオCDチェック機能」を搭載している。CDリッピングを行なう際や、音楽再生の際に、そのディスクの状態を把握し対応策を具体的に示すことで、利便性を大きく向上させたのだ。

 またオーディオCDのすべてのデータをチェックする「フル設定」と、短時間でデータをチェックする「クイック設定」が用意されており、利用用途に合わせて設定を変えられる。

「オーディオCDチェック機能」

再生するオーディオCDの再生品質を4段階(A〜D)で表示し、対処方法を表示する

筐体は、振動やノイズ低減効果を発揮する黒塗装仕上げ

 「BDR-S09J-X」は、フロントベゼルやトレイカバーに高級感のあるピアノブラック(高光沢)UV塗装を採用し、筐体全体にも黒塗装を施していることから、内蔵型BDドライブとしてはかなり見栄えのするデザインとなっている。ユーザーの目には付かないローケース、アップケース内部も黒塗装だ。

フロントベゼルやトレイカバーに高級感のあるピアノブラック(高光沢)UV塗装を採用し、筐体全体にも黒塗装を施している

 これは、振動やノイズの低減による高信頼性や静音性を追求したことで生み出された機能美といえるもので、思わず目を引く不思議な魅力がある。PCの筐体にセットして「BDR-S09J-X」全体が見えない状態となるのがもったないと感じるほどで、パイオニアらしい逸品といえるだろう。

 アップケースおよびローケース外側の黒塗装は、塗装膜による振動や騒音の低減を目的としており、またそれぞれ内側は放熱性の向上やLD光の乱反射を防止し、信号ノイズを低減させるために塗装されている。

ローケース外側の黒塗装は、塗装膜による振動や騒音の低減を目的としている

アップケースおよびローケース内側は、放熱性の向上やLD光の乱反射を防止し、信号ノイズを低減させるために塗装されている

 ディスクトレイは、パイオニア製ハイエンドオーディオ機器にも採用している高比重素材の塗装を施している。ゴム系塗装仕上げにより、ディスク回転時の振動や騒音を抑えているという。これら黒塗装により、シャーシ、ディスクトレイの振動は、高回転域(8000rpm以上)で、BDR-S09Jに比べ5〜20%も低減しているのだ。

従来同様、ハニカム構造ケースや静音対応トレイの採用など徹底した低騒音設計となっていることも魅力だ。ディスクの回転時に発生する空気の流れを利用して放熱性を高めることで、静音性と長時間の安定動作を両立している

 また、振動の低減という点では、ケースとシャーシ間の防振ゴム、ディスクトレイ後端にクッションを追加しており、ディスク回転時の振動や騒音に対する対策をさらに充実させている。

音響対策パッドに加え、「BDR-S09J-X」では専用の防塵・静音パッドが追加されている

ネジを銅メッキにしたことで、抵抗値低減による導通性を向上。計6本のネジを利用しているそうだ

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