Xperia Z2やXperia Aからの買い換えならアリ
先に述べたように、スペックからするとXperia Z3 Compactから大きな変化はなく、その時期のモデルからの買い換え対象としては厳しいと言わざるを得ない。それよりも古い世代のスマホから乗り換える場合の選択肢として最適だ。
現状では5型クラスのスマホが中心なので、片手操作を重視している、小型のスマホじゃないとポケットに入らない、という人にとっても数少ない選択肢のひとつだ。アプリのサクサク動作やカメラ機能、音楽再生機能、ハイレゾ再生など、スペックはXperia Z4にはちょっと及ばないが、トレンドをしっかりと押さえているので、不満らしい不満は出てこないだろう。
繰り返しになるが、そろそろいまのスマホが2年目、3年目というのであれば、サイズ的にもXperia A4はちょうどいい端末だ。店頭でペタペタとチェックしてみてほしい。
|
Xperia A4 SO-04G |
Xperia Z3 Compact SO-02G(参考) |
Xperia A2 SO-04F (参考) |
Xperia Z1f SO-02F (参考) |
|
|---|---|---|---|---|
| メーカー | ソニーモバイル | |||
| ディスプレー | 4.6型液晶 | 4.3型液晶 | ||
| 画面解像度 | 720×1280ドット | |||
| サイズ | 約66×128 ×9.1mm |
約65×127 ×8.6mm |
約65×128 ×9.7mm |
約65×127 ×9.4mm |
| 重量 | 約129g | 約129g | 約138g | 約140g |
| CPU | Snapdragon 801 2.5GHz (クアッドコア) |
Snapdragon 800 2.2GHz (クアッドコア) |
||
| 内蔵メモリー | 2GB | |||
| 内蔵ストレージ | 16GB | |||
| 外部メモリー | microSDXC(最大128GB) | |||
| OS | Android 5.0 | Android 4.4 | Android 4.4 | Android 4.4 |
| 最大通信速度 | 下り最大150Mbps | |||
| VoLTE | ○ | ○ | × | × |
| 無線LAN | 802.11ac (2.4/5GHz) |
|||
| カメラ画素数 | リア:約2070万画素CMOS/イン:約220万画素CMOS | |||
| バッテリー容量 | 2600mAh (交換不可) |
2600mAh (交換不可) |
2300mAh (交換不可) |
2300mAh (交換不可) |
| FeliCa | ○(+NFC) | |||
| ワンセグ | ○(録画対応) | |||
| フルセグ | × | |||
| NOTTV | × | |||
| 赤外線通信 | × | |||
| 防水/防塵 | ○/○ | |||
| SIM形状 | nanoSIM | microSIM | ||
| カラバリ | Blue、Gray、Pink、White | Orange、White、Black、Green | Lavender、White、Gray Black、Orange | Lime、Pink、Black、White |

この連載の記事
-
第558回
スマホ
手のひらサイズでサッと開く!モトローラ「razr 60」を使って感じた驚きの軽さと操作感 -
第557回
スマホ
「ハッセルブラッドウルトラクリア」で撮る世界に感動! OPPO Find X9シリーズは爆速快適に写真を撮りまくれる -
第556回
スマホ
世界初の「水冷」搭載ゲーミングスマホ「REDMAGIC 11 Pro」を日本上陸前にチェック! -
第555回
スマホ
プロ級撮影 × 超速ゲーム! 「Nubia Z80 Ultra」がもたらすハイスピード革命 -
第554回
スマホ
AI機能も強化のOPPO「Find X9」は特大バッテリーに高画質カメラを搭載! 日本上陸が待ち遠しい! -
第553回
スマホ
「Xiaomi 17 Pro Max」はiPhone 17 Pro Maxのようでサブ画面まで! ケースを付ければゲームも! -
第552回
スマホ
超人気ファンタジードラマとガチコラボの「realme 15 Pro 5G Game of Thrones」レビュー -
第551回
スマホ
Pixelの大画面はどちらが正解? Pixel 10 Pro XLと10 Pro Foldを比較レビュー -
第550回
スマホ
2万円台で11型&90Hzの快適さ! 「OPPO Pad SE」は動画と日常使いに最適な万能ミドルタブだ! -
第549回
スマホ
新生FCNTの“本気”を感じる8万円台ハイエンド「arrows Alpha」がかなりイイ! -
第548回
スマホ
AIスマートグラス対決! HTC「VIVE Eagle」とシャオミ「Xiaomi AI Glasses」を比較した - この連載の一覧へ











