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夏のベストセレクション2015第5回

ASCII.jp編集部 ナカムラがオススメ

空撮デビューにオススメ! 「Bebop Drone」で初心者でも滑らかな映像が撮れた

2015年07月05日 12時00分更新

文● ナカムラ/ASCII.jp

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 2015年の夏はこれを買えば間違いなし! 旬のデジギアやおススメ製品をASCII.jpの編集者/ライターが紹介します。
 毎日使いたいスマホやハイレゾヘッドホン、この機会に買い換えたい周辺機器と自作PCパーツ、さらにASCII.jpとしては外せないPCとジャンクフードもバッチリ押さえてます! 記事一覧はこちら

 ベストバイ4回目は「ドローン」。身近になったとはいえ、やはり扱うにはそれなりの練習が必要だというイメージがあったので、初心者向けのドローンを探していたところ、2015年4月に発売された「Bebop Drone」(7万円前後)が扱いやすいという噂を聞き、さっそく借りてみた。

パッケージを開けると、本体や付属品が収納されている。しまうときにもこのまま収納しておけそうだ。
バンパーをつけた状態。バンパーは室内用だが、建物や木にぶつける可能性もあるため、屋外で飛ばすときにもつけておいたほうが安心。本体と付属品。
本体を上から見たところ。青い方がカメラ側。本体下面。高度と速度を測るためのセンサーがついている。

 1400万画素のカメラ(魚眼レンズつき)を搭載し、30fpsでフルHD解像度(1920×1080ドット)の動画撮影が可能。3軸のデジタル手ブレ補正機能により、機体が揺れたり傾いたりしても映像は水平状態を保つという。8GBフラッシュメモリーを内蔵し、約40分間の映像を記録できる。

 本体のほか、予備のプロペラが前後2セット、バッテリー2個、充電器、屋内用バンパーなどが付属する。バッテリー2個で約22分の飛行が可能だ。

 操作はタブレットやスマホのアプリ「FreeFlight 3.0」を通しておこなう。同アプリはApple Store、Google Playで無料でダウンロードできる。アプリでの操縦範囲は最大250m。タブレット/スマホとはWi-Fiで通信し、2.4GHzと5GHz、MIMOに対応。

いざ、初フライト!

 Bebop Droneを操作するには、本体の電源を入れ、タブレット/スマホのWi-Fi設定でBebop Droneと接続。アプリを起動して「FREE FLIGHT」を選択するだけ。

操作画面。カメラの映像を見ながら直感的に操作が可能だ。スマホを傾けることで操作ができる。マップモードに切り替えると、航空映像からBebop Droneの位置を確認できる。
ボタンひとつで浮かび上がり、静止させることができた。

 「take off」ボタンを押すだけで浮かび上がり、その場で静止した。マルチコプターというと、操作になれるのがまず大変というイメージがあり、姿勢の制御もそう簡単にはいかないだろうと予想していたが、拍子抜けしてしまうほど簡単だった。騒音はかなり大きいので、室内で飛ばすときは注意が必要だ。

 操作も簡単で、高度の調整、左右の旋回は十字キーでおこない、タブレットのジャイロセンサーを利用した前後左右への進行も可能だ。ディスプレーには撮影中の映像が表示される。



 動画を撮影してまず驚いたのが映像の滑らかさだ。映像酔いしやすいタイプなので不安があったが、Bebop Droneで撮影した動画はブレ補正がかなり効いているため、確認のためにずっと見ていても酔って気持ち悪くなるようなことがなかった。200万画素クラスのカメラを搭載した低価格帯のドローンで撮影した映像と比べると、その差は歴然。

 Bebop Droneは気圧・超音波センサーを搭載し、高度を計測して地面に対する前後左右の動きを垂直カメラで検出する。飛行の安定性が高い上に、3軸手ぶれ補正も搭載しているので、初心者でも驚くほど滑らかな映像が撮影できるのだ。

コントローラー同梱セットは13万円前後で販売されている。

 範囲を最大2kmまで拡張できる専用コントローラー「Skycontroller」を同梱したセットも販売されている。SkycontrollerはHDMI端子を搭載し、ヘッドマウントディスプレイを接続してBebop Droneの視界を楽しめるという。空中散歩気分を楽しみたい場合は、ヘッドマウントディスプレイと組み合わせるといいだろう。

主なスペック
プロセッサー パロットP7デュアルコア(Cortex 9ベース)、クアッドコアGPU
OS Linux
メモリー 8GBフラッシュメモリー
カメラ CMOS 1400万画素(動画:1920×1080/30fps、静止画:4096×3072)
ビデオエンコード H264
写真フォーマット JPEG、RAW、DNG
通信規格 Wi-Fi IEEE802.11 a/b/g/n/ac、2.4/5GHz帯に対応(5GHzは屋内のみ)
シグナル範囲 250m
センサー類 3軸磁力計、3軸ジャイロスコープ、3軸加速計、垂直カメラ、超音波カメラ、気圧計
バッテリー 2個で22分
サイズ ハルなし:約幅28×奥行き32×高さ3.6cm、ハル装着:約幅33×奥行き38×高さ3.6cm
重量(バッテリー込み) 400g(ハルなし)、420g(ハル装着)
必須環境 iOSもしくはAndroid、Windows Phone環境のスマートフォン、タブレット
付属品 Bebop Drone、バッテリー×2、プラグ付充電器、マイクロUSBケーブル、屋内用ハル(バンパー)、追加プロペラ×4、プロペラ組立ツール、簡単スタートガイド

編集部 ナカムラ

 ASCII.jpでPC周辺機器を主に担当。ドローンは初挑戦。せっかくなのでOK GOのPVのような映像を撮りたかったが、広い場所とエキストラが用意できず断念。

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