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T教授の「戦略的衝動買い」第337回

ドローンより気軽に遊べる! Bluetooth紙飛行機を衝動買い

2015年07月01日 12時00分更新

文● T教授、撮影● T教授

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紙飛行機は数種類から選べる

機首部分の背後にあるmicroUSBポートにケーブルを接続して充電する。本体にはパワーオン/オフスイッチがあり、本体から上に無線アンテナが伸びている 機首部分の背後にあるmicroUSBポートにケーブルを接続して充電する。本体にはパワーオン/オフスイッチがあり、本体から上に無線アンテナが伸びている

 PowerUp 3.0の構造的な概要が理解できたら早速、初飛行のために充電をしてみよう。付属のmicroUSBケーブルを機首部分のmicroUSBポートに挿入し、Smart moduleのオン/オフスイッチを「オン」にする。

野外での飛行を前提としたので、筆者はUSBモバイルバッテリーで充電した。インジケーターが忙しく点滅しだしたら充電完了だ 野外での飛行を前提としたので、筆者はUSBモバイルバッテリーで充電した。インジケーターが忙しく点滅しだしたら充電完了だ

 Smart moduleへの充電は、PCのUSBポートやUSB/ACアダプターなどとケーブル接続することで行なえる。筆者はアウトドアで飛ばすことを前提として、USBモバイル充電器を使用して充電した。

 約20分ほどして、Smart module内部のインジケーターライトが速く点滅し出すと、ほぼ充電は完了だ。充電が完了し、Smart moduleサイドの準備が整ったら、次は機体である紙飛行機部分の制作だ。

付録の封筒には4種類の紙飛行機イメージを印刷した用紙が十数枚入っている 付録の封筒には4種類の紙飛行機イメージを印刷した用紙が十数枚入っている

 パッケージ内部には数種類の形状の紙飛行機を作る事のできる専用用紙が入っている。まずはユーザーガイドにもその折り方が掲載されている有名な「Nalamura Airplane」を制作してみよう。

Smart moduleの理解ができたら、紙飛行機の機体を折る作業に入ろう 基本的に簡単に折れてよく飛ぶNakamura Airplaneは取説通りに折れば完成する
Smart moduleの理解ができたら、紙飛行機の機体を折る作業に入ろう基本的に簡単に折れてよく飛ぶNakamura Airplaneは取説通りに折れば完成する
完成したNakamura Airplane。両翼のElevator部分をカットして曲げれば完成だ
完成したNakamura Airplane。両翼のElevator部分をカットして曲げれば完成だ

 ユーザーガイドの指示通りNakamura Airplaneができ上がったら、Smart moduleの機首部分の裏側にあるフックで、紙飛行機の先端部分を挟み込み、Smart moduleを紙飛行機に固定すれば機体は完成だ。

Smart moduleの取り付けは機首部分裏側のクリップを紙飛行機の機首部分に挟むだけだ 完成したNakamura Airplane……見るからに飛びそうな雰囲気がムンムンだ
Smart moduleの取り付けは機首部分裏側のクリップを紙飛行機の機首部分に挟むだけだ完成したNakamura Airplane……見るからに飛びそうな雰囲気がムンムンだ

スマホアプリを導入! SNSでフライト情報の共有も可能

スマホで「PowerUp 3.0」アプリをダウンロードして導入する(画面はiOS版) まずSmart moduleとBluetooth 4.0で接続する(画面はAndroid版)。操縦は中央のスロットルバーの上下とスマホ本体を左右に傾けるラダー操作で行なう
スマホで「PowerUp 3.0」アプリをダウンロードして導入する(画面はiOS版)まずSmart moduleとBluetooth 4.0で接続する(画面はAndroid版)。操縦は中央のスロットルバーの上下とスマホ本体を左右に傾けるラダー操作で行なう

 スマホでPowerUp 3.0をコントロールするための同名アプリである「PowerUp 3.0」は、iOS用Android用の両方が用意されている。それぞれのアプリサイトよりダウンロードして導入する。

これで準備は万端だ。あとは実際に飛ばすのみ。スロットルを上げて、手投げでスタートだ
これで準備は万端だ。あとは実際に飛ばすのみ。スロットルを上げて、手投げでスタートだ

 操縦の基本はスライド式のスロットルの上下とスマホ本体を左右に傾けてラダー(方向舵)を制御することで行なう。

あいにく屋外での写真撮影はできなかったが、屋内ではかなりのスピードで、力強く飛行する。ラダーの操作には広い場所としばらくの訓練がいりそうだった あいにく屋外での写真撮影はできなかったが、屋内ではかなりのスピードで、力強く飛行する。ラダーの操作には広い場所としばらくの訓練がいりそうだった

 iPhoneでスロットルとラダーのテストをやってみたのが上の動画。スロットルの細かなスライドの動きに応じてプロペラの回転が微妙に変化する。一方、ラダーはスマホの左右の傾きで操作するが、右いっぱい、左いっぱいが基本で中立で止めることはなかなか難しい。

 iPhone版の出来は極めてよく、スロットルの細かな制御も指先で可能で極めて気持ちいい操縦感覚だった。マニアックなところでは雰囲気満点の航空無線のやり取りををバックグラウンドに操縦することも可能だ。

飛行状況をSNSで共有することもできるので、PowerUp 3.0のユーザーの輪も広がりそうだ 飛行状況をSNSで共有することもできるので、PowerUp 3.0のユーザーの輪も広がりそうだ

 直接フライトとは関係ないが、FacebookなどのSNSを利用して、フライトの状況などを仲間で共有できる機能も備わっている。

4種類の飛行機の絵柄が印刷された専用紙が十数枚入っている 筆者は個人的に、この強そうなスティルス系が気に入ってしまった
4種類の飛行機の絵柄が印刷された専用紙が十数枚入っている筆者は個人的に、この強そうなスティルス系が気に入ってしまった
ダビンチの手稿から飛び出してきたような中世の空想上の飛行機もなかなか粋だ ダビンチの手稿から飛び出してきたような中世の空想上の飛行機もなかなか粋だ

 筆者が購入したキットには、ダビンチのデザインしたようなクラシカルな飛行機や、スペースシャトル、スティルス、複葉機など4種類の飛行機の本体が印刷された用紙が10枚以上入っていた。

 今回はあいにく梅雨の季節で、雨や風にたたられ屋外での飛行テストは数多くできなかったものの、筆者はその内の何機かを作ってみた。それぞれの機体デザインによって飛行の癖があるようで、それはそれで楽しいものだ。 。

PowerUp 3.0キットを購入すれば、ドローンとはまた違う楽しみが一杯だ PowerUp 3.0キットを購入すれば、ドローンとはまた違う楽しみが一杯だ

 駆動機構つきの紙飛行機とはいえ、少しの風でも飛行にはけっこう影響されるので、チャンスがあれば自然環境の影響を受けにくい体育館などの広い屋内施設で飛ばしてみたいものだ。

T教授

今回の衝動買い

アイテム: PowerUp 3.0

価格:誠品書店 信義店にて約1万2000円で購入


T教授

 日本IBMから某国立大芸術学部教授になるも、1年で迷走開始。今はプロのマルチ・パートタイマーで、衝動買いの達人。
 T教授も関わるhttp://www.facebook.com/KOROBOCLで文具活用による「他力創発」を実験中。

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