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MITテクノロジーレビュー

グラフィックよりもコンテンツ、NHNがMMORPG「ECHO OF SOUL」を国内展開

2015年04月09日 20時01分更新

文● オオタ/ASCII.jp

NHNが4年ぶりに単独MMOタイトルをリリース

 NHN PlayArtは、韓国NVIUS Corporationが開発するMMORPG「ECHO OF SOUL」のゲーム内容を説明する記者発表会を開催した。

 ECHO OF SOULは、すでに韓国で2013年に、中国とタイで2014年からサービスを開始しているMMORPG。モンスターへの攻撃はターゲッティング方式、スキルを選択して攻撃する正統派と言えるシステムを採用している。MMORPGを初めてプレイするようなユーザーにも親しみやすいように、モンスターの範囲攻撃などのスキルを使用してくる際は画面上に妨害スキルを使用を勧めたり、射程外に退避するようにガイド表示されるのが特徴。

モンスターがスキルを発動しようとしている場合はスキルを中断させるか退避したりか判断を促してくれるガイダンスが表示される親切設計

 グラフィックのクオリティーはあえて少し抑え目で作られている。数年前までのオンラインゲームはグラフィック重視が過ぎて開発費が高騰、それにより潤沢な量のコンテンツ配信ができないゲームが多かったためだ。グラフィックを下げた代わりに浮いた開発費をよりコンテンツの拡充する方向に考えた結果だという。グラフィックを落としたことでパソコンの必要要件もだいぶ下がっている。

オーソドックスなターゲッティング方式を採用している

低レベル帯はパーティーを組みづらいから辛いところだが、低レベル帯のソロ用ダンジョンを用意しているとのこと

パソコンのスペックは高ければ高いほど良いが、2世代前のパソコンなどでも充分に動く必要要件だ

 モンスターを倒すと「混沌のソウル」と呼ばれるものを入手できる。それを浄化することで「希望」「純粋」「勇気」「安息」と4種類のソウルを獲得できる。ソウルは、攻撃力強化や生命力増加などのバフとして使用したり、製作の際の材料として使用される。

 プレイヤークラスは、「ウォーリア」「ローグ」「ガーディアン」「ソーサレス」「アーチャー」の5つ。ヒーラーが無い理由は、ソロプレイの困難さやパーティー募集の際にヒーラー待ちが発生しないように考えた措置だという。HPの回復はポーションやパーティーメンバー全体を回復できるスクロールアイテムが用意されている。

5クラスにそれぞれ2つずつ職業が用意されている。職業は選択しなかった片方もすぐ切り替えられる。普段はタンク系だけど、インスタンスダンジョンではアタッカーに切り替える使い分けが可能だ

なお、ヒーラー職は用意していないという。パーティー募集の際のヒーラー待ちやソロでのレベル上げが困難なためとのこと

正式サービスは7月
半年先のロードマップも公開予定

 そのほか、1500を超えるクエスト、40以上のインスタンスダンジョン、専用のエリアでのPVPも用意されている。6月にクローズドβテスト、7月にオープンベータテストの後に正式サービスを予定している。料金システムは基本無料のアイテム課金制だ。

すでにサービスが開始されているだけあり、国内の正式サービス時は多くのコンテンツが用意されそうだ

製作やオークション、メールなどが行なえる、iOS/Android対応の補助アプリも正式サービス時にリリースされる予定

女性キャラの魅力が足らない?
今野杏南さんがオープニングプロモーション担当に!

ちなみに女性キャラクターに魅力が足りないと運営チームが考えた結果、トップグラビアアイドルの今野杏南さんがオープニングプロモーションプロデューサーに抜擢された。来る4月25日・26日に幕張メッセで開催される「ニコニコ超会議 2015」のNHNブースにて「超今野杏南のいろんな動き収集してみた」をステージで実施するそうだ。ちなみに今野さんが言うにはすでに持ち物に水着が決まっているとのこと。ゲームも大好きな紳士諸君はぜひ今野さんのいろいろな動きを超まじめに確認してみると良いだろう。

今野杏南さんのいろいろな動きを収集するとのこと。どのような動きというかどの部分の動きなのか紳士な筆者は気になるところだ

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