「ゲームの電撃 感謝祭2015&電撃文庫 春の祭典2015&電撃コミック祭2015」が、3月15日に東京・ベルサール秋葉原およびUDX秋葉原にて開催された。時折、雨が降るという天候だったが、会場来場者は昨年より約2000人増えた7万2240人、ネット来場者(ニコニコ生放送)は15万1996人(2015年3月16日現在)となった。
今回は「ゲーム・文庫・コミック すべての電撃ファンに贈る、最高のエンターテインメント祭」というテーマを掲げている。イベント名がどんどん長くなってきたが、それだけ多くの“電撃”が詰まっているイベントということだ。
今年はコスプレゲーマーがベルサール1Fを席巻!
会場の入口近くのバンダイナムコゲームスブースでは「ソードアート・オンライン -ロスト・ソング-」と「ゴッドイーター2 レイジバースト」の試遊台を設置。特に「ソードアート・オンライン -ロスト・ソング-」は3月26日に発売されるとあって、いち早く遊んでみたいユーザーで賑わっていた。「クロスアンジュ 天使と竜の輪舞tr.」(5月28日発売予定)のペロリーナや「SAO」のキリトさんもブースに乱入して応援!
SEGAブース内で異様な熱気があり盛り上がっていたのは、「電撃文庫 FIGHTING CLIMAX」公認応援団の電撃FIGHTINGガールズと一緒に対戦できた“電撃FIGHTINGガールズ 100人組み手”だ(電撃FIGHTINGガールズについては電撃FC公式ページを読むべし)。
格ゲーの100人組手イベントというと「ワンプレイの重みが……殺伐なんだよ……(ブツブツ)」なんていう、良く言えばストイック、悪く言えばギスギスしたイメージすらあるものだが、今回のイベントは当然そんなことはない。メチャメチャ可愛い電撃FIGHTINGガールズと楽しく歓談しながらの和やかな対戦だ。
100人組手の様子を後ろから観戦していたが、参加者たちの背中から「可愛い子が相手だし、隣にいるから本気だせないよ~(デレデレ)」といった声が聴こえるような、気のせいか。まあ、ガールズ達はわりとガチプレイだったのでデレていると余裕で負けてしまう。でも勝敗に関係なくメッチャ楽しそうで何より。
スクウェア・エニックスブースでは、2月より正式稼働したアーケードゲーム「ガンスリンガー ストラトス2」を展示し、ガンストのコスプレコンパニオンさんがデモプレイや解説のお手伝い。二丁拳銃を使って遊ぶゲームのシステムを来場者に披露した。
電撃イベントではおなじみ、電撃作品キャラのコスプレコンパニオンさんも両会場の入り口に大勢参加してイベントをお手伝い。コンパニオンさんを見てキャラと作品名がスラスラ出てくるようになったら真の電撃通だ。
(次ページでは、「電撃のゲーム、コミック、文庫を凝縮したベルサール2F」)