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サプライズ発表もあり! “ゲームの電撃 感謝祭2015”&“電撃文庫 春の祭典2015”&“電撃コミック祭2015”は大賑わい

2015年03月17日 18時37分更新

文● 千駄木和弘、編集●オオタ/ASCII.jp

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すべて満員御礼!
ニコ生でも楽しめるステージイベント

 UDX2FとベルサールB1Fではお馴染みのステージイベントを開催。スタッフや声優陣が間近に見られ、新発表も飛び出すこともあって毎回大人気のコーナーだ。ステージはニコ生で配信されており(1ステージを除く)、3月22日まではタイムシフト視聴に対応しているので、ステージの詳細を見てみたい人は是非アクセスしてほしい。

ニコ生配信(タイムシフト)
ベルサールステージ
UDXステージ

ステージは満員御礼で熱気ムンムン!

「城姫クエスト」のボイスドラマはちょっぴりエッチ?
 リアルお城の会津若松・鶴ケ城との連携も発表!

 ベルサールステージのトップバッターは「城姫クエスト」。城姫を演じる加隈亜衣さん(会津若松城役ほか)、阿久津加菜さん(名古屋城役ほか)、松嵜麗さん(清洲城役ほか)、佳村はるかさん(和歌山城役ほか)の4名が登壇した。

写真左より加隈亜衣さん(会津若松城役ほか)、松嵜麗さん(清洲城役ほか)、阿久津加菜さん(名古屋城役ほか)、佳村はるかさん(和歌山城役ほか)

 最初に発表されたのは“ボイスドラマ化決定”のお知らせだ。ゲーム版も各城姫のボイスが特徴の作品でもあるので、ボイスドラマ化の流れは驚きつつも「やはり来たか」と納得いくものだ。ドラマの内容は、3月10日に発売された電撃文庫の2巻目「城姫クエスト 僕と銀杏と心の旅」の第1話の内容を、小説版の作者・五十嵐雄策先生による追加加筆を加えたものであるとのこと。

 小説版「城姫クエスト」では主人公の男子高校生・天城秋宗がいる。ボイスドラマでも天城秋宗は登場し、声優の内田雄馬さんが演じると発表された。その発表とともにステージに内田雄馬さんが登場して会場は盛り上がりを見せた。

 ボイスドラマの内容は現在ゲーム内で開催中のイベントと絡むもので、加隈亜衣さん演じる三崎城とタコ(伝二郎)が登場する。また、海に行った城姫たちの水着姿を見て、何かを揉む? ヌメヌメした物を塗る? といったちょっとエッチな展開もあり、アフレコ中に声優陣が照れてうつむいてしまったというエピソードが飛び出した。

内田雄馬さん(天城秋宗役、写真左)も加わりボイスドラマトーク

 もうひとつの発表は、福島県・会津若松市にある鶴ヶ城(会津若松城)とのタイアップ企画。鶴ヶ城の天守閣の再建50周年を記念して、城姫の会津若松城が描かれた記念入場券を4月1日より発売する。この入場券にはゲーム内で限定城姫“会津若松城[葵]”が貰えるシリアルコードと、特製クリアファイルが付属するとのことだ。

本物の鶴ケ城とのタイアップと記念チケットのお知らせ。さらに4月から始まるゲーム内イベントも会津若松城(鶴ケ城)が主役になる

ドラマCDとOVAが新たに始まる「ストライク・ザ・ブラッド」
 ステージで雪奈に変わる新ヒロインが誕生しそうに?

 「ストライク・ザ・ブラッド」ステージでは、中山信宏プロデューサーを司会に、声優の細谷佳正さん(暁古城役)、瀬戸麻沙美さん(藍羽浅葱役)、葉山いくみさん(煌坂紗矢華役)、日高里菜さん(暁凪沙役)が登壇。好評だったTVアニメや、1月に制作決定が発表されたドラマCDを元にトークをしていくステージ。

 これから制作がスタートするドラマCDのヒロインを決めるアピール合戦が繰り広げられた。今回のステージにはヒロインの姫柊雪菜を演じる種田理沙さんが登壇していないこともあり、“雪奈の居ない間に”各キャラクターの魅力やイイところを中山プロデューサーにアピールしていくというもの。

写真左より細谷佳正さん(暁古城役)、瀬戸麻沙美さん(藍羽浅葱役)、葉山いくみさん(煌坂紗矢華役)、日高里菜さん(暁凪沙役)

 浅葱は健気、紗矢華はチョロイ、凪沙は妹など、それぞれの推しどころを猛烈アピールする出演者たち。アピール内容にイベント参加者から拍手が上がるなど、なかなかな掴みどころを得ていて拮抗している様子。新ヒロインは一体誰にしようか……という場面で、種田理沙さんからのボイスメッセージが流れてきた。新ヒロインの座はともかく、みんなカワイイよねという結果に。

 ドラマCD制作関連のお知らせで終わると思いきや、最後にOVA化の決定が発表された。OVAもこれから作成となるため詳細はまだ決まっていないが、中山プロデューサーによると、2015年末に前後編で発売予定で、ストーリーは原作者・三雲岳斗先生原案のオリジナルになるとのことだ。

OVAに向けたキービジュアルも公開。やはりヒロインは雪奈!

10月放映開始の「ヘヴィーオブジェクト」に備えて
 ヘヴィーなクイズで世界観をマスターしよう

 「ヘヴィーオブジェクト」は鎌池和馬先生原作、今年10月より放映開始予定のアニメ作品だ。これから始まる新作アニメのステージには声優の花江夏樹さん(クウェンサー=バーボタージュ役)、石川界人さん(ヘイヴィア=ウィンチェル役)、鈴木絵理さん(ミリンダ=ブランティーニ)、そして再び中山信宏プロデューサーが登壇した。

写真左より花江夏樹さん(クウェンサー=バーボタージュ役)、石川界人さん(ヘイヴィア=ウィンチェル役)、鈴木絵理さん(ミリンダ=ブランティーニ)、伊藤静さん(フローレイティア=カピストラーノ役)

 中山プロデューサーによると「昨年の“電撃文庫 秋の祭典2014”で制作発表はしたものの、それ以降はあまり情報を出さなかった」という。こうしてステージが開催できるということは、いよいよ制作が進んでいるのか……と思いきや、実はまだアフレコも始まっていない状態というぶっちゃけトークからスタートした。

 そんな状態なので声優陣たちもそこまで「ヘヴィーオブジェクト」の世界観やキャラ設定は把握していない様子。そこで、もっと本作を知ってヘヴィーなマニアになってもらおうという趣旨のクイズ勝負が開催された。クイズ勝負に勝つと秋頃発売の「電撃文庫マガジン」グラビアページに登場できる権利を得られるという。

 本作は2人一組で活動する“バディ物”であるため、主人公コンビは花江&石川ペアで回答し、ミリンダ役の鈴木さんにはゲストの伊藤静さん(フローレイティア=カピストラーノ役)が仲間となってクイズに参戦した(鈴木さんと伊藤さんはバディではないので回答権は別々)。

中山プロデューサーよりヒントは出されるものの、クイズは難問ぞろい。これは原作を知らないと正解するのは難しいだろう

主人公コンビ、「クウェンサーとヘイヴィアはどちらがモテる?」というクイズの答えが「クウェンサー」でガッツポーズの花江さん。愕然とする石川さんだが、ヘイヴィアには許嫁がいると聞いて安心していた

 アフレコがまだ開始されていないものの、事前に原作やウィキペディアで内容を把握してきてるという出演者たち。だがクイズのテーマは“ヘヴィーなマニアになれるクイズ”なので難易度はかなり高い。なかなか正解が出ないものの、クイズを通して「オブジェクト(本作に登場する兵器)は3Dモデリングである」、「オブジェクトはかなり巨大で高速な設定」、「ミリンダは微乳(意外とある)」などの作品情報を自然と得ることができた。クイズの結果は圧倒的に正解率が高かった鈴木さんの勝利! 今後発売の「電撃文庫マガジン」でグラビアを飾る予定だ。

 最後にアニメ「ヘヴィーオブジェクト」の制作スタッフ陣と、キービジュアルが発表された。

「ヘヴィーオブジェクト」制作スタッフ

原作:鎌池和馬
原作イラスト:凪良(電撃文庫刊)
監督:渡部高志
副監督:櫻井親良
シリーズ構成:吉野弘幸
キャラクターデザイン:渡辺敦子
3DCG:サンジゲン
音楽:井内舞子<I’ve sound>
音響監督:明田川仁
音響制作:マジックカプセル
アニメーション制作:J.C.STAFF

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