スマホ/タブレットの大切なデータを生体認証で守る「パーソナルロッカー機能」
スマホやタブレットに保存されている重要なデータを守るのが、リブセーフの「パーソナルロッカー」機能だ。ユーザーは、マカフィーが提供する1GBのクラウドストレージ「パーソナルロッカー」を利用でき、重要なデータをここに保存できる。
このパーソナルロッカーの機密性は極めて高く、第三者による不正アクセスは困難と言われている。というのも、データ保護のために生体認証を利用した3段階のセキュリティを確保しているからだ。
第1段階はPINコードでの認証。第2段階はスマホ/タブレットのカメラを利用した顔認証。そして第3段階は、音声による認証。これによって、スマホ/タブレットが第三者の手に渡ったり、不正アクセスがあったとしても、最重要データが漏れることはないというわけだ。
なお、パーソナルロッカーはリブセーフとは別アプリなので、別途ダウンロードしてインストールする必要がある。インストール時には、マカフィーの「マイアカウント」ページから、ライセンスコードを発行しつつつ、ダウンロードリンクをスマホにメールする。
紛失・盗難スマホを徹底的に追跡! 「CaptureCam」機能
リブセーフは、スマホやタブレットが盗難されたり、紛失した場合の対応にも優れている。リモート(遠隔操作)でのデータ消去機能を搭載するのはもちろん、スマホ/タブレットの現在位置を地図上に表示することが可能だ。
また、起動パスワードを複数回間違えた瞬間にスマホ/タブレットのインカメラを使い、操作している人の顔写真を撮影して位置情報とともに送信するという離れ業をこなす「CaptureCam」機能も搭載している。端末を入手した誰かがムリヤリ操作をしようとした場合に、人物と位置を特定してその後の対処ができるというわけだ。
次ページからはリブセーフの導入方法について解説していこう。