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7600円でWindows、Mac、Androidデバイスを何台でも保護!

どんな端末でも守れちゃう、マカフィー リブセーフを使ってみた

2014年12月17日 11時00分更新

文● 二瓶 朗

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 自分で普段使いしているデジタルデバイスの台数を冷静に数えてみると、なかなかの数になるもの。これだけスマートフォンやタブレットが普及している状況では「PCを1台のみ使っているよ」という人のほうが少ないのではないだろうか?

 そんな多数のデバイスを使う人にとって、看過できないのがモバイルデバイスを狙った不正アクセスやマルウェアなどの脅威だ。しかしPCは対策しているものの、スマホやタブレットにまでお金をかける余裕はなかなか……という人が多いのも事実。

 そんなマルチデバイスの保護で懸念事項となる「セキュリティ対策製品のライセンス問題」を解決するのがこの「マカフィー リブセーフ」だ。

スマホ・タブレットにも対応、マルチデバイス・無制限インストール

 「マカフィー リブセーフ」(以下リブセーフ)は、「マルチデバイス対応」のセキュリティ対策ソフトだ。

複数のデバイスでライセンスを一本化できる。更新のタイミングもわかりやすい。

 パソコン(Windows/Mac)、スマートフォン・タブレット(Android/iOS)にインストールして、さまざまの脅威からデバイスを守る。しかも、1ユーザーが所有・使用するデバイス(PC、スマホ、タブレット)であれば、インストール台数に制限はない。それでいて年間利用料金は7600円(税別)と、おトクな雰囲気満載のセキュリティ対策製品なのだ。

 またライセンスは、1台目のデバイスにインストールしたときから1年間有効になるシステム。そのため、利用期間中にデバイスを追加してインストールした場合でも、ライセンスを更新するタイミングは最初のデバイスへインストールしてからちょうど1年後となり、更新のタイミングがデバイスごとにバラバラになるわずらわしさがない。

ログインID/パスワードをまとめて管理、「セーフキー」機能で安心・安全

セーフキーのログイン画面。セーフキーは、Webブラウザの拡張機能としてインストールされている。

 昨年ぐらいから多発している各種サービスの不正アクセスというと「(パスワード)リスト型攻撃」だ。原因は、ユーザーが「複数のパスワードを覚えるのってタイヘンだよね」とばかりに、いくつものサービスで同じIDとパスワードを使い回すこと。1つのサービスからIDとパスワードが流出すると、イモヅル式でほかのサービスへの不正アクセスを許すこととなる。

 その解決策の1つが、リブセーフの「セーフキー機能」だ。利用しているいろいろなサービスのIDとパスワードをリブセーフに登録しておけば、それぞれのサービスのログイン画面で自動的にIDとパスワードが入力され、いちいち入力する手間を省いて自動ログインできる。だから、各サービスでIDとパスワードを異なるものに設定しておけば、万が一どこかのサービスで情報流出があった場合でも困ることはない。

 セーフキーに登録されたIDとパスワードの組み合わせは、クラウド上に保存されているから、リブセーフがインストールされていれば、そのサービスを利用するデバイスを問わず、IDとパスワードを入力することなくログインできる。なおセーフキー機能は、ウェブブラウザーのプラグインとして動作する。マカフィー「マイアカウント」ページからプラグイン(スマホの場合はアプリ)をダウンロードしてインストールすることとなる。

セーフキー機能を有効にしておいて、Webサービスにログイン(ここではGmail)すると、Webブラウザ画面上部にパスワードを記憶するか確認するメッセージが表示される

またそのとき、セーフキーのダイアログが開き、パスワードを保存するカテゴリなども指定できる

以降は、パスワードを入力することなく各種サービスへログインできるようになる。ID欄のマカフィーマークがセーフキーが機能していることを示している。

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