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7600円でWindows、Mac、Androidデバイスを何台でも保護!

どんな端末でも守れちゃう、マカフィー リブセーフを使ってみた

2014年12月17日 11時00分更新

文● 二瓶 朗

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リブセーフをWindows PC+Androidスマホに導入してみる

 前述したように、リブセーフはマルチプラットフォームで利用できるセキュリティ対策製品だ。もちろん、PCのみ、スマホ/タブレットのみでも利用することができるが、ここでは、Windows PCとAndroidスマホを持っている人がリブセーフを導入するケースを想定して、その購入手順を解説していこう。導入はWindows PC→Androidスマホという順で行なっていく。なお、Windows PCのOSはWindows 8.1、Androidスマホは「Nexus 5」でOSバージョンは4.4だ。

●Windows PCでの導入手順

 まず、Windows PCでリブセーフを導入していこう。ここでは、専用ページからダウンロード版を購入してインストールする。

手順1:リブセーフのダウンロードページから「マイアカウント」ページに遷移。アクセスマカフィーアカウントを持っていないならここで作成する。

手順2:クレジット番号などを入手したあと、どういうパターンでリブセーフをインストールするか選択。ここではPCとスマホにインストールすることにする。スマホにダウンロードリンクとアカウントIDをメールで送る。なお、電話番号を使ってSMSで送ることも可能。

手順3:インストールファイルのダウンロードが始まる。またこのときシリアル番号も発行されるので念のため控えておこう

手順4:インストールファイルのダウンロードが完了したら、あとはウィザードに従ってインストール作業を進める

手順5:これでPC側のインストールは完了。再起動後からPCの保護が始まる

 次に、スマホ(Android端末)側でのリブセーフのインストールに進んでいこう。

●Androidスマホへの導入手順

 スマホ側では、送られてきたメールまたはSMSからインストールを開始することとなる。

手順1:受け取ったメール(SMS)を開き、ダウンロードリンクをクリックする。このとき、ライセンス登録コードをコピーしておくと便利

手順2:開いたページからファイルをダウンロードする。実質的にはGoogle Playからダウンロードを実行することとなる

手順3:インストールが完了したらアプリを起動して、マカフィーアカウントIDを入力したあと、先ほどコピーしたライセンス登録コードを貼り付ける(もちろん手入力でもかまわない)

手順4:6ケタのPIN番号を入力すれば、これで基本的な設定は完了

手順5:基本設定が完了すると、初期スキャンが開始されて、端末が保護される

 なお、前述したようにリブセーフは複数のPC、モバイルデバイスに追加インストールできる。その際はマイアカウントページから新規デバイスを選択することで追加可能だ。

デバイスを追加するときにはマイアカウントページの[+]タブをクリックする

追加したいデバイスを選択し、そのデバイスにメールなどでURLとライセンス登録コードを通知することでインストールできる

マルチデバイス時代の今だからこそ
モバイルファーストなセキュリティ対策が重要!

 最近では、自宅ではデスクトップPC(もしくは大きめノートPC)とタブレットを、外出時にはノートPCとスマホを持ち歩くというように、4台のデバイスを使いこなしている人も珍しくないだろう。そんな複数台のデバイスを所有するのが当たり前の時代だが、マカフィーは2011年に提供を開始した「マカフィー オールアクセス」シリーズで、いち早くマルチデバイス体制へ移行していた。

 マルウェア対策やファイアウォールといった基本機能はもちろんだが、今回解説したセーフキーやパーソナルロッカー、CaptureCamといった特徴的な機能は、何よりモバイルデバイスを積極的に守ろうという「モバイルファースト」の姿勢がよく見える。

 今後、個人でセキュリティ対策製品を導入する場合、製品選びにモバイルファーストの視点があるかどうかは重要だ。そして現時点ではまさにリブセーフが時勢に適した製品であると言えるだろう。

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