Instagramの利用ユーザーが3億人を突破したことがわかった。2014年12月11日時点での、月間アクティブユーザー数(月に1度以上のログインを定義とする)を対象としたもの。
およそ8ヵ月半で1億人の伸び
2014年の3月25にアクティブユーザーが2億人を超えてから、およそ8ヵ月半で1億人以上アクティブユーザーが増加したことになる。
アメリカに本社を置くインスタグラムだが(2012年にFacebookが買収)、アメリカ国外の利用ユーザーが全体の約70%以上を占めるという。現時点で共有された写真数は累計でおよそ300億を超え、1日あたりの平均「いいね!」数は25億にものぼるとしている。
日本国内でのInstagramの広報を担当するFacebook Japanの日高久美子氏は「Instagramはローンチ当初から『シンプルさ』『クリエイティビティー』『コミュニティー』の3つの軸を大切にしています。シンプルなUIで手軽に簡単に使えること、同じ被写体を違う人が撮っても、不思議と各々の世界観が反映されるような創作性、そして表現された世界観を通じて形成されるコミュニティー。
これらの要素が、利用してくださる方が増え続けている要因なのかな、と考えています。ミュージシャンやお笑い芸人といった著名人の方、企業や媒体の広報ツールとしてなど幅広く利用いただいていますが、今後は、まだ利用したことがない方々にも使って頂けると嬉しいです」と話す。
公式アカウント認証バッジ導入も明らかに
なおインスタグラムでは著名人の“なりすまし”アカウントなどを発見した場合、削除するなどのスパム対策を実施してきたが、今後その取り組みの一環として、公式アカウントへ「認証バッジ」を付与するとのこと。認証バッジは12月中より順次導入される予定だ。