米インスタグラムは現地時間4月7日、デジタル写真にフィルムカメラの写真に近いニュアンスを加える「フェード」と、カラーをプラスする「色」の編集ツールを実装した。
編集ツールは現在全15種類。写真編集画面のレンチ型アイコンをタップ後、画面下部に表示される編集ツールの一覧から選択できる。
「フェード」ツールでは写真のコントラストが弱まり、フィルムカメラで撮影したような色あせた雰囲気に仕上がるとしている。写真下のスライドバーにより、0~100%までの間で効果の強弱を調整可能。
「色」ツールは、写真の一部分にカラーを付与できる機能。イエロー、オレンジ、レッド、ピンク、パープル、ブルー、シアン、グリーンの8色から1つを選択し、「影」タブをタップすると写真の暗い部分に、「ハイライト」タブをタップすると明るい部分に、選んだカラーを付与できる。