4コアCPU搭載で3G通信にも対応、さらにOfficeまで付いているという至れり尽くせりなWindows 8.1タブレットが中国Chuwiから登場。東映無線ラジオデパート店にて「VX8 3G Business Edition」の販売が始まっている。価格も2万4500円と格安だ。
8型のIPS液晶や4コアCPUを内蔵する、Windows 8.1 with Bing搭載の格安タブレット。プリインストールされたOSがマルチランゲージ対応の中文版とやや玄人向けの端末ながら、言語を変更すればちゃんと日本語環境で使用できる。また、「保証対象外」(ショップ)ながら3G通信に対応したmicroSIMスロットを装備しているのも特長だ。
さらに製品には、海外ライセンスのサブスクリプション版「Office 365 Personal」が標準で付属している。国内でのサポートは受けられないのが難ありだが、Office込みのWindowsタブレットとしてはかなり格安だ。なお、Officeを利用についてショップでは「登録とダウンロードが必要」としており、ある程度知識があるユーザー向けとなる。
主なスペックは、ディスプレーが8型IPS液晶(1280×800ドット)、プロセッサがIntel Atom Z3735F(最大1.8GHz)、メモリー2GB、ストレージ32GBなど。ネットワークはBluetooth 4.0、無線LANをサポート。通信規格はW-CDMA 2100MHz、GSM 1800/900MHzに対応、GPS機能も備えている。