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「InfoFrame Dr.Sum EA」もあわせて採用し、分析ツールを統合

NEC、明治のグループ会社に「NEC Cloud IaaS」を提供

2014年10月21日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 NECは、明治グループにおいて牛乳・乳製品などの卸売を行なう明治フレッシュネットワークにおいてクラウド基盤サービス「NEC Cloud IaaS」が採用されたことを発表した。中核システムである販売データ分析、WMS(倉庫管理システム)、基幹の各業務システムの基盤として高信頼なNEC Cloud IaaS(HA)を導入。従来、オンプレミスで構築された各業務システムを、今後は段階的にNEC Cloud IaaSに移行するという。

明治フレッシュネットワーク 導入事例概要図

 移行に際しては既存システム機能を支える性能と可用性を保ちながら、システム機能の統合などによりサーバーの集約・共有化を進め、移行費用の削減やサーバー台数の半減を実現。これらにより、自社構築型と比較して導入・運用コストを約2割削減した。また、サーバリソースの使用量を必要に応じて増減できるため、データの処理件数や保存容量などが増加した際も、柔軟なシステム拡張を実現する。第一弾として10月から、販売データ分析システムを移行し、利用開始している。

 あわせてNECのデータ活用/情報分析ソフトウェア「InfoFrame Dr.Sum EA」を採用し、分析ツールを統合した。これにより、たとえば全国単位の販売データの分析を、従来と比較して十分の一以下の時間で実現するなど、数億件規模の大量の販売データを、商品・地域・販売先別などさまざまな観点で高速に分析可能にした。明治フレッシュネットワークの営業担当者を中心とする約1000名の作業を大幅に効率化するという。

 今回のクラウド基盤サービスの提供、ビッグデータ分析ツールの提供、システム移行に伴うアプリケーションの改修などは、NECがワンストップでサポート。販売データ分析、WMS、基幹の各業務システムの移行を並行して推進することで、約一年半という短期間での移行を計画。これにより、既存システムと新システムの並行運用期間を短縮し、システム維持コストの低減を目指すという。

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