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タブレットの良さが際立つタブレット、デジタイザーの使い勝手も良好!

598gと軽い10.1型タブは文書作成もばっちり! 「LaVie Tab W」

2014年09月26日 15時30分更新

文● 高橋量

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8.95mmmの極薄&598gの軽量ボディで携帯性は文句なし!

 モバイルデバイスで一番重要なのは持ち運びやすさだ。そこで、まずはLaVie Tab Wの携帯性について見てみよう。

 LaVie Tab Wのサイズは約幅256.5×奥行き177mm×高さ8.95mm。フットプリント(縦横のサイズ)はB5サイズ(幅257×奥行き182mm)よりもひと回り小さい。標準的なブリーフケースはもちろん、やや小ぶりのバッグにも難なく収納できる。また10.1型のWindows 8.1タブレットとして非常に薄いため、荷物がかさばらない点もうれしい。

フットプリントは約幅256.5×奥行き177mm。標準的な10.1型のWindows 8.1タブレットよりもひと回り以上コンパクトだ

高さはわずか8.95mmで非常に薄い。これだけ薄いとたわみや歪みが気になるところだが、ボディの素材にアルミ合金を使うことで確かな剛性を確保している

 カバーとしても使える付属のデタッチャブルキーボードを装着すると、フットプリントはおよそ幅256.5×奥行き197.4mm、高さは16.8~23.8mm。奥行きが20mm、高さが7~15mmほど大きくなる。だがそれでも、標準的なモバイルノートやUltrabookよりはコンパクトだ。

キーボードをカバーとしてセットすると、フットプリントは約幅256.5×奥行き197.4mmとなる

キーボード装着時の高さは最厚部で23.8mmとやや厚め

キーボード付き2in1でも最軽量クラス

 重量は本体のみで約598g、キーボードを含めると1.148kgとなる。「LaVie Tab W」はタブレットにカテゴライズされる製品だが、ここはキーボードのないピュアタブレットではなく、PCと比べるべきだろう。総量1.148kgは標準的なUltrabookよりも軽いが、NECの「LaVie Z」のように1kgを切る超軽量モバイルノートも存在する。しかしタブレット/PCとして使える2in1デバイスとしては最軽量クラスだ。

 実際に持ってみると、予想以上に軽く感じた。この重さなら、片手で持ち続けてもそれほど苦にならないだろう。キーボードを装着するとやや重く感じるが、やはり標準的なUltrabookやモバイルノートと同じか、あるいはそれよりも軽い印象を受ける。大量の資料や荷物と合わせて持ち歩いても、まったく問題ないレベルだろう。

 バッテリー駆動時間については、Wi-Fi接続時で約9.8時間の駆動が可能となされている。これだけ持つなら、外出先でのバッテリー切れを心配することはない。持ち運びやすさとスタミナについては文句なしで、ビジネスシーンでの携帯性は抜群の出来栄えだ。

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(次ページ「キーボードとデジタイザーペンで作業効率が大幅アップ!」へ続く)

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