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T教授の「戦略的衝動買い」 第298回

質感とデザインがグッド! 燃料缶型の極小モバイルバッテリーを衝動買い!

2014年09月03日 12時00分更新

文● T教授、撮影● T教授

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バッテリー容量は220mAhのみなので
緊急時の使用が前提!?

 本製品のバッテリー容量はたった220mAhなので、バッテリー残量が少なくなったスマホに最後の2~3分の通話時間やメッセージチャンスを提供するためだけのツールだ。決してフル充電までリカバリーする目的の商品ではない。

 microUSB→Lightning変換アダプターを介してiPad miniにも充電はできたが、大型のiPadは不可能だ。たった18gで、話題性があり、滅多なことで人とはカブらないUSBモバイルバッテリーを探している人には最適商品だ。

筆者のセカンドスマホである「Huawei Ascend G6」は約7%充電できた

筆者のセカンドスマホである「Huawei Ascend G6」は約7%充電できた

たった1.3時間の待受延長と約3分間の通話延長だが、緊急の場合はこれでも助かる

たった1.3時間の待受延長と約3分間の通話延長だが、緊急の場合はこれでも助かる

 参考までに、筆者のセカンドスマホである「Huawei Ascend G6」(バッテリー容量:2000mAh)を、満タンのFuel microチャージャーで充電してみたところ、90%だったバッテリー残量が97%までアップした。単純計算では、7%追加充電できた事になり、Huawei Ascend G6のスペックから推測すれば、1.3時間の待受延長と約3分間通話延長ができるようになった計算だ。

筆者は3個まとめ買いして後悔もないが
普通のモバイルバッテリーを求めているなら物足りない!?

筆者は値下げの影響で一挙に3個も大人買いしてしまったが、後悔はナシ

筆者は値下げの影響で一挙に3個も大人買いしてしまったが、後悔はナシ

 「Devotec Fuel Micro Charger」はわずか220mAhの容量しかないが、たった18gでウルトラスモールサイズである。1ヵ月くらい持ち歩いても放電ロスは少ないというメリットはあるが、あくまで市場にあふれる既存のUSBモバイルバッテリーに飽き足らない人のための“こだわりのジョーク半分アイテム”だ。

 コスパ大好き人間とUSBモバイルバッテリーの初心者には……おすすめしない。

■関連サイト

T教授

今回の衝動買い

アイテム:「Devotec Fuel Micro Charger」

価格:Expansysにて1976円(送料別)で購入


T教授

 日本IBMから某国立大芸術学部教授になるも、1年で迷走開始。今はプロのマルチ・パートタイマーで、衝動買いの達人。
 T教授も関わるhttp://www.facebook.com/KOROBOCLで文具活用による「他力創発」を実験中。

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