迷惑行為になりかねない7つのポイント
先に挙げた3点は基本な事項で、コミケに限らず意識すべき注意項目になっている。さらに、迷惑行為として認識される可能性のある要素としては以下7点がある。
- ひとりの人を長時間撮影
- 多人数の撮影者で取り囲む
- ポーズの強要
- 極端なローアングルからの撮影
- 胸やお尻、局部などをアップで撮影
- (明示的な許可なく)勝手にネットや雑誌に載せる
- 連絡先をしつこく尋ねたり、つきまとったりする
これらに関連する場合、レイヤーさん側は、容赦なく断ってよい。ひどい場合や悪質と感じた場合には、遠慮や我慢などせず、スタッフもしくは警備員に駆け寄るなどしてOKだ。
撮影者としては、熱中して周囲が見えなくなり「ひとりの人を長時間撮影」となりやすいので注意したい。心情的には分からないでもないが、それは誰しも同じだ。コミケではとりわけ譲り合いの精神を忘れないでほしい。
また、長時間撮影になってしまう原因には、1ショットごとに確認していたり、構図にこだわっていたりなどがある。