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コミケ開催!! 知らないと恥をかくコスプレ撮影マナーとちょいテク紹介!

2014年08月15日 05時59分更新

文● 林佑樹(@necamax)、モデル:黒田みこ(@miko_prpr

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迷惑行為になりかねない7つのポイント

 先に挙げた3点は基本な事項で、コミケに限らず意識すべき注意項目になっている。さらに、迷惑行為として認識される可能性のある要素としては以下7点がある。

  • ひとりの人を長時間撮影
  • 多人数の撮影者で取り囲む
  • ポーズの強要
  • 極端なローアングルからの撮影
  • 胸やお尻、局部などをアップで撮影
  • (明示的な許可なく)勝手にネットや雑誌に載せる
  • 連絡先をしつこく尋ねたり、つきまとったりする

 これらに関連する場合、レイヤーさん側は、容赦なく断ってよいひどい場合や悪質と感じた場合には、遠慮や我慢などせず、スタッフもしくは警備員に駆け寄るなどしてOKだ。

近年話題になっている、極端なローアングル撮影方法はもちろんNG

ローアングルはロマンの世界ではあるので、撮影したいという気持ちは分かる。レイヤーさんにローアングル撮影することをハッキリとお願いして、許可してもらった場合はルール上可能なのだが、人が多いため撮影予定カットには入れないほうがいい。あと日差しが強い場合は背中が焼けるのでオススメしない。またレイヤーさん側も、いったん許可した場合でも迷惑と感じたら、撮影中止にしたり、スタッフや警備員の方に即座に相談したりしよう

編集部から、上の撮影カットを掲載しろぉ!と言われた気したので、置いておきます

 撮影者としては、熱中して周囲が見えなくなり「ひとりの人を長時間撮影」となりやすいので注意したい。心情的には分からないでもないが、それは誰しも同じだ。コミケではとりわけ譲り合いの精神を忘れないでほしい。

 また、長時間撮影になってしまう原因には、1ショットごとに確認していたり、構図にこだわっていたりなどがある。

囲み撮影は自然発生してしまうことが多く、途中でスタッフのカウントが入るので、その指示に従うこと。ちなみに、左から日刊SPA!などで活躍する記者・林健太氏、写真館勤務・じゅんじゅん氏、筆者

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