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AFが速い! はじめてのミラーレスに最適な「α6000」 第1回

熟練者のサブ機にも初心者のはじめてのミラーレスにも最適な1台

動作速度や追従性が向上!AFの反応もよいEマウントフラッグシップ「α6000」

2014年09月01日 09時00分更新

文● 周防克弥

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 かつてはNEXシリーズと呼ばれた、APS-Cサイズ素子を採用するソニーのミラーレス機その直系ともいえるのが「α6000」だ。シリーズ名称が一眼レフのαシリーズになり、フルサイズ素子採用の「α7」や「α7R」といった一眼レフっぽいカメラが出てきたが元々のNEXシリーズの流れは「α6000」にまだ息づいている。

幅約120mm、高さ約66.9mm、奥行き約45.1mm、メディアと電池込みの質量は約344g。APS-Cサイズ機としては標準的な大きさだ。グリップが大きめなのでホールディング性は高い。

パワーズームキットに含まれる「PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS」はレンズ鏡筒の側面にあるレバーでズーム操作ができる。

 α6000は従来モデルの「NEX-6」と「NEX-7」の後継機にあたり両方のイイトコどりをした感じになっている。撮像素子は有効約2430万画素で画素数は「NEX-7」と同じだが、センサー面に位相差検出AFセンサーが埋めこまれた「ファストハイブリッドAF」を採用している。センサーの数も179点と「NEX-6」の99点から大幅に増え、配置も画面のほぼ全体をカバーするようになった。AFの反応速度と追従性も良く、秒間11コマのAF追従連写が可能な他、動画の撮影時にも「ファストハイブリッドAF」が機能する。

Eマウントの中にAPS-Cサイズのセンサーが見える。

上面には大きめのコントロールダイヤルとモードダイヤル、ホットシューが並ぶ。モードダイヤルとホットシューの間にあるのは内蔵ストロボだ

「PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS」は電源のオンでレンズが繰り出す沈胴式だ。ちなみに、ズームをしても長さはあまり変化が無い。

 実際に動かしてみると動作速度や追従性がかなりよくなっているのが確認できる。元々NEX-6でもAFの動作速度や精度は高かったがより一眼レフに近づいた感じだ。これなら余程早く動く被写体でなければしっかりとAFが追従してくれる。ソニーのミラーレス機はラインナップの充実と共に短いスパンでリリースされてきているが、出てくる毎にAFの反応速度と正確性が増してきている。特に像面での位相差検出方式「ファストハイブリッドAF」が採用されてからはリリース毎によくなっているのがわかる。

幅約120mm、高さ約66.9mm、奥行き約45.1mm、メディアと電池込みの質量は約344g。APS-Cサイズ機としては標準的な大きさだ。グリップが大きめなのでホールディング性は高い

狭い位置に巧くストロボを内蔵している

 デジカメは基本的に発売時期が新しいほど高性能で新しい機能が備わり、価格が高いほど機能も性能もよくなっていく傾向が強い。中には少し古めの機能で廉価版が出てくることもあるが、基本的にはリリース時期と価格が大事になってくる。写真を撮ることが日常化していない人や不慣れな人ほど、カメラの性能が大事で、値段が安いとかエントリー機だからという理由でデジカメを選ぶと高感度の描写性能が低かったり、手ブレしやすかったりAFが追いつかなかったりピントの中抜けが起きて被写体でなく、背景にピントがあってしまうなど、失敗が多くなりがちだが、新しくて性能の高いα6000こそ、初心者やカメラ慣れしてない人にお薦めできる。

側面には充電可能なUSB端子とHDMIの出力端子が備わる。

背面モニタは上下のチルト機構を備える。上面には約90度、下には約45度可動する。下向きにすると本体よりも液晶がはみ出てしまうので、三脚に取り付ける場合にはカメラとの接地面積を考慮しないと下に向けることができない。

バッテリーとメディアはグリップ内部。相変わらず電池は「NP-FW50」初代のNEX-3/5と変わらないのは地味に嬉しい。買い換えじや買い足すときにとても便利

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(次ページ「感度設定は最高でISO25600まで、おまかせオートなどあらゆる機能も」へ続く)

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