日常的な作業なら十分快適にこなせるマシンパワー
次に、「LB-L471X」のベンチマーク結果を紹介しよう。Windows 8.1の快適さを表す「Windowsエクスペリエンスインデックス(Windowsシステム評価ツールの結果)」では、CPUの処理能力を表わす「プロセッサー」が「7.4」、メモリーのアクセス性能を表わす「メモリー」が「7.4」。デスクトップの描画性能を表わす「グラフィックス」が「5」、ゲームプレー時の3D描画性能を表わす「ゲーム用グラフィックス」が「5.3」。ストレージのアクセス性能を表わす「プライマリーハードディスク」が「8.1」という結果になった。
「LB-L471X」のWindowsエクスペリエンスインデックス | |
---|---|
プロセッサー | 7.4 |
メモリー | 7.4 |
グラフィックス | 5 |
ゲーム用グラフィックス | 5.3 |
プライマリーハードディスク | 8.1 |
CPUやメモリー、ストレージの性能についてはスコアが高いため、Windows 8.1を長期間快適に使えるだろう。グラフィックス関連のスコアは標準的だが、3Dゲームをがっつりプレーしたい人でなければ問題ないはずだ。全体的にこれだけのスコアであれば日常的な作業はもちろん、写真の加工や動画の編集といった高い負荷のかかる作業でもストレスなくこなすことができる。
「CrystalDiskMark」でストレージのアクセス速度を計測してみたところ、比較的高めの結果となった。CPU性能を計測する「CINEBENCH」の結果は妥当なスコアといったところだ。
「PCMark 8(バージョン2)」を試してみたところ、日常的な作業の処理性能を計測する「Home accelerated 3.0」で「2472」という結果となった。PC全体としては標準的なスコアだが、Ultrabookとして考えれば高めの結果だ。参考までにビジネスマシンとしての性能を計測する「Work accelerated 2.0」では「3689」、ゲームやビデオなどのマルチメディア性能を計測する「Creative accelerated 3.0」は「2674」となっている。
そのほかの総合ベンチマークでは「PCMark 7」で「4750」、「PCMark Vantage」で「12258」という結果となっている。いずれも日常的な作業は快適にこなせるスコアだ。
(次ページ、「人気の3Dゲームも設定しだいで快適に遊べる」に続く)
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