マウスコンピューターの「LuvBook L」シリーズは、Core i7-4500U(1.80GHz)とタッチ対応ディスプレーを採用した14型Ultrabookだ。OSにはアップデート前のWindows 8.1が搭載されているが、Windows Updateの利用で最新版へアップデートできる。そこで今回は、8GBメモリーと256GB SSDを搭載した「LuvBook L」シリーズの売れ筋モデル「LB-L471X」を使って、Windows 8.1 Update適用前後のベンチマーク結果を比較してみよう。
試用機の主なスペック | |
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製品名 | LuvBook L/LB-L471X |
CPU | Core i7-4500U(1.8GHz) |
グラフィックス | インテル HD グラフィックス(CPU内蔵) |
メモリー | 8GB |
ストレージ | 256GB SSD |
光学ドライブ | なし |
ディスプレー | 14型(1600×900ドット) |
通信機能 | 有線LAN(1000BASE-T)、無線LAN(IEEE 802.11ac/a/b/g/n)、Bluetooth 4.0 |
インターフェイス | USB 3.0端子×2、USB 2.0端子×1、HDMI端子×1、マイク入力/ヘッドホン出力端子×1、マルチカードリーダー×1 |
本体サイズ/重量 | 幅338×奥行き233×高さ21.5mm/重量約1.8kg |
バッテリー駆動時間 | 約11.5時間 |
OS | Windows 8.1(64ビット) |
「LuvBook L」シリーズでWindows 8.1 Updateを
「Windows 8.1 Update」とは、Windows 8.1のシステムや操作性を改善するアップデートプログラムのことだ。システムの自動更新が有効になっていれば適切なタイミングで自動的に適用されるため、ユーザーは更新のための作業を行なう必要はない。だが新しい機能をいち早く使ってみたいという場合は手動による更新が必要となる。
作業は簡単で、コントロールパネルやスタート画面の「PC設定」にあるWindows Updateから、更新プログラムのインストールを実行するだけ。ファイルのダウンロードが終わると自動的にインストールが行なわれ、システムを再起動するとアップデート後の新機能を利用できる。
今回のアップデートの主なポイントは、スタート画面がマウスで操作しやすくなった点だ。スタート画面右上の写真アイコンの横に電源ボタンや検索ボタンが追加されたほか、タイルを右クリックメニューで操作したり、Windowsストアアプリ利用時にデスクトップ画面のタスクバーを表示できるようになった。タスクバーにWindowsストアアプリのアイコンをピン止めできる点も便利だ。
(次ページ、「アップデートでマシンの基本性能は改善! でも……」に続く)
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「Luvbook L」は質感が心地よく親しみやすいデザインの14型Ultrabookだ