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今年もカオスがせめてきたぞっ! ニコニコ超会議3まとめレポート 第5回

やっぱりスゲー! ダイオウグソクムシが動けばサンバだって踊る

2014年04月26日 13時49分更新

文● 太田/ASCII.jp編集部

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ダイオウグソクムシとサンバの関係性? そんな細かいところを突っ込んだらダメですよ!

 動画共有サービス「niconico」のお祭り「ニコニコ超会議3」が、幕張メッセにて本日より開催された。登録会員数3000万人を超えるniconicoを地上に再現するコンセプトで行なわれる同イベントは、今年で3回目を迎える。入場料は2000円で、27日まで開催される。

今年も超賑わいの「niconico」のお祭り「ニコニコ超会議3」

 去年から継続して展開しているブースも数多くあるが、ホットトピックスだったネタから新規にブースを展開しているエリアも多い。筆者が真っ先に向かった「超ダイオウグソクムシブース」もその1つである。

素晴らしいリクライニングチェアも用意されている「超ダイオウグソクムシブース」。カオスな空間に癒やしを与えてくれること間違いない

 ダイオウグソクムシは、5年1ヵ月ものあいだ絶食したことでネット上で話題を呼んだキモかわいい生物だ。KDDIと新江ノ島水族館の全面協力により、ダイオウグソクムシを輸送して展示している。

ブース内に用意している暗室にダイオウグソクムシは展示されている

待機列には、触れる標本を用意。死亡した個体内の水分を抜き、代わりに特殊な樹脂を注入して作成したものだ

 実際に生きているダイオウグソクムシのほか、近似種である「オオグソクムシ」と触れ合えるタッチプールも魅力的だ。

ワサワサいる「オオグソクムシ」と触れ合えるタッチプールコーナー

なお、魚市場などに行けば生きている個体を300円くらいで購入して飼育することもできるとのこと

体格はダイオウグソクムシより小さいが、骨格はそっくり

ダイオウグソクムシぬいぐるみやダイオウグソクムシカチューシャなど“グソグッズ”も販売している

 なお、展示しているダイオウグソクムシはブース内のステージで生中継しており、ダイオウグソクムシが動くと、どこからともなくサンバ隊がステージにやってきて祝ってくれる。サンバとダイオウグソクムシの関係性はまったくないと思うが、ダイオウグソクムシが動けばみんな嬉しいブースには違いない。

正直言って不思議な光景だが、ダイオウグソクムシが動けばサンバだって踊るくらい喜ばしいことなのだろう

なお、サンバ隊が踊っている間はこちらのステッカーが貰える。ぜひサンバ……、いやダイオウグソクムシを見にブースへ足を運んでいただきたい

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