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8.1じゃなく、やっぱりセブンがいいという人に

店頭で買える、高コスト性能のWindows 7ノート「Lenovo B590」

2014年04月02日 11時00分更新

文● 石井英男

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光学ドライブ搭載でデスクトップPCからの乗り換えにも最適

 まず、Lenovo B590の外観から見ていこう。

 Lenovo B590は、15.6型液晶を搭載したベーシックノートであり、オフィスにも違和感なく溶け込むオーソドックスなデザインを採用している。ボディは樹脂製だが、表面がつや消し加工されており、安っぽい感じは受けない。

 CPUやメモリー容量、ストレージ、OSなどの仕様が異なるモデルが用意されており、販売店によっても取り扱いモデルが異なっているが、CPUについては、Celeron 1005M搭載モデルとCore i5-3230M搭載モデルに大別できる。

 ここでは、Celeron 1005M(1.9GHz)と2GBメモリー、320GB HDDを搭載したモデル(以下B590 Celeronモデル)とCore i5-3230M(2.6GHz)と8GBメモリー、500GB HDDを搭載したモデル(以下B590 Core i5モデル)の2モデルを試用した。

 なお、プリインストールOSは、B590 CeleronモデルがWindows 7 Home Premium SP1(64ビット)、B590 Core i5モデルがWindows 7 Professional SP1(64ビット)であった。

 Lenovo B590の魅力の一つに、光学ドライブを搭載した2スピンドル仕様であることが挙げられる。最近は薄くて軽いUltrabookが流行っているが、Ultrabookでは、ボディの薄さを重視しているため、光学ドライブが搭載されていない。

 オフィスなどで、デスクトップPCの代わりに使う場合は、データ交換やバックアップにまだまだ光学ドライブが必要になる場面は多い。個人でもDVDを再生したり、CDをマシンに取り込んだりと活用する機会がある。

 もちろん、USB経由で外付け光学ドライブを接続して利用することもできるが、Lenovo B590のように本体に内蔵されているほうが使い勝手はいい。 Lenovo B590では、光学ドライブとして、DVDスーパーマルチドライブが搭載されているので、DVD-ROMやCD-ROMで提供されるアプリケーションのインストールはもちろん、DVD-Rなどのメディアにデータのバックアップを取ることも簡単にできる。

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