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環境に優しいキャンプを目指して!キャンピングカーもエコにシフト

2014年02月15日 12時00分更新

文● 松永和浩 写真●松永和浩

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キャンピングカーにも
電子レンジや大型モニターが搭載

 2月9日にグッドスマイルレーシングのSUPER GT参戦決起集会が行なわれたワンダーフェスティバル2014冬(関連記事)。

 そのワンダーフェスティバルが開催されたその日、同じ幕張メッセの北館ではこちらも興味深いイベント「ジャパン キャンピングカーショー2014」が開催されていた。

こちらはワンフェスで開催されたグッドスマイルレーシングの決起集会

 キャンピングカーといっても超大型のトレーラータイプではなく、ハイエースなどのワンボックスタイプの外観をなるべくそのままに、室内にさまざまな装備をビルトインするのが今の主流のようだ。

 また、お手軽にキャンピングカーを楽しみたいというニーズに応えて、軽ワンボックスのキャンピングカーも増えているそうだ。

 上記の2台のキャンピングカー、室内に調理スペースがあるのにお気づきだろうか。キャンピングカーとして特装車両の8ナンバーを取得するためには、調理を前提とした給水設備が必要なのだという。軽ワンボックスでさえも立派な流し台が付いているのはそのためなのだ。

 そして、その調理スペースに当たり前のように置かれている電子レンジ。クルマの車載バッテリーで動く代物ではないのだが……。

 実はキャンピングカーの多くは、家庭用の100V電源を車内に引き込めるように端子を設けている。電気設備のあるキャンプ場などではコンセントから直接受電し、また電源確保が難しい場所では発電機を利用するのだ。このホンダの発電機はカセットコンロのボンベを使うので、輸送時に車内に置いてもガソリン臭が車内にこもらない優れモノ。

 しかし、キャンプ場で発電機が回っているのは、少々微妙ではあるが……。

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