一段と薄型化した、フルフラットの美しいボディー
LIFEBOOK WA2/Mのボディーは、凹凸のないフルフラットタイプになっているうえ、角の部分が丸みを帯びたデザインになっており、シンプルながら美しい仕上がり。しかも、最厚部でも23.8mmというスリムさなので、卓上で使うことがメインとなる15.6型ながら、とてもすっきりと小さい印象を与えてくれ、閉じていったんしまうといった使い方をする場合は、いい意味で存在感がなくなるほどだ。リビングに置いても違和感なく馴染んでくれる。
また、このモデルはアーバンホワイト、シャイニーブラック、ガーネットレッドと3色のカラーバリエーションをラインナップ。今回試用したガーネットレッドは、天板が艶やかでとても美しいグロスタイプで、キーボードとパームレスト部分は存在感を出し過ぎないマットタイプとなる。
美しさだけではなく、メンテナンス性も併せ持っているのがこのモデルの特長。底面のカバーが取り外し可能となっているので、メモリーの増設がしやすいのは当然として、内部のファンについた埃などを簡単に取り除けるため、マシンの寿命を延ばすことができるのがうれしい。
指紋/皮脂が目立ちにくい「サラサラコートディスプレイ」、
高強度ガラス「Dragontrail」で、常に美しい液晶ディスプレー
LIFEBOOK WA2/Mのタッチパネル液晶はグレアタイプで、映像を非常に美しく描き出す。タッチ対応ディスプレーの場合、利用していると指紋や皮脂による汚れが目立つようになるが、「サラサラコートディスプレイ」を採用したことで、タッチ操作を長時間行なっても、液晶ディスプレー本来の美しさを保ちやすいのがありがたい。
また、旭硝子の高強度ガラス「Dragontrail」により、傷がつきにくく衝撃に強い点もポイントだ。小さなお子さんがいる家庭では、ペンや鉛筆などで誤って液晶ディスプレーをつついてしまうというトラブルがあってもキズがつくことを避けやすいのだ。
このほか、ディスプレーを開いた状態でしっかり安定するようヒンジが調整されており、タッチ操作時の押し込みにも傾きにくく、操作性しやすい。開いた状態で本体が少し浮き上がるデザインのため、タッチ時のぐらつきがさらに軽減されるようになっている。