HDMI出力はデジタルシネマで使われる4K解像度(4096×2304ドット)に対応
Office 365に旭硝子採用ディスプレー! 「LIFEBOOK AH77」に2014年秋冬モデル
2014年10月09日 11時00分更新
富士通は10月9日、15.6型ノートPC「LIFEBOOK AHシリーズ」の2014年秋冬モデルとして「LIFEBOOK AH77/S」、「LIFEBOOK AH53/S」、「LIFEBOOK AH42/S」の3機種を発表した。OSは現行モデルと同様にWindows 8.1 Update(64bit)だが、オフィススイートはOffice Home and Business Premiumと1年間無料のOffice 365サービス(Office Home and Business Premium プラス Office 365 サービス)となる。
AHシリーズの最上位「AH77」の新モデルであるLIFEBOOK AH77/Sは、CPUがCore i7-4712HQ(2.3GHz)で、8GBメモリー、約1TB HDD、NFCなどを搭載する。ディスプレーは15.6型で、旭硝子の強化ガラス「Dragontrail」を採用している。解像度は1920×1080ドットで、HDMI出力はデジタルシネマで使われる4K解像度(4096×2304ドット)に対応する。価格は21万円もしくは22万円前後で、10月17日に販売開始予定。
AH77シリーズとほぼ同様の構成ながらディスプレー解像度が1366×768ドットなのが「AH53シリーズ」。現行機種の「LIFEBOOK AH53/R」ではCPUがCore i7-4702MQ(2.20GHz)だが、2014年秋冬モデルLIFEBOOK AH53/Sでは、Core i7-4712MQ(LIFEBOOK AH77/Sと同じ)に強化された。
そのほかのスペックは、8GBメモリー、750GB HDD、BDXL対応 Blu-ray Discドライブなど。HDMI出力は1920×1080ドットにとどまる。価格は18万~19万前後で、10月21日より販売開始予定。
ローエンドモデルのLIFEBOOK AH42/Sは、Pentium 3558U(1.7GHz)、メモリーは4GB、ストレージは750GB HDDという構成だ。ディスプレーは15.6型で、解像度は1366×768ドット。価格は12万円~13万円前後で、10月17日より販売開始予定だ。
主なスペック | ||||
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機種名 | LIFEBOOK AH77/S | LIFEBOOK AH53/S | LIFEBOOK AH42/S | |
CPU | Core i7-4712HQ(2.3GHz) | Core i7-4712MQ(2.3GHz) | Pentium 3558U(1.7GHz) | |
グラフィックス | インテル HD グラフィックス 4600(CPU内蔵) | インテル HD グラフィックス | ||
メモリー | 8GB | 4GB | ||
ストレージ | 1TB HDD | 750GB HDD | ||
ディスプレー | 15.6型(1920×1080ドット) | 15.6型(1366×768ドット) | ||
通信規格 | 有線LAN(1000BASE-T)、無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n/ac)、Bluetooth 4.0 | |||
光学ドライブ | Blu-rayディスクドライブ(BDXL対応) | DVDスーパーマルチドライブ | ||
インターフェース | USB 3.0×4、HDMI×1、マイク入力/ヘッドフォン×1 | USB 3.0×3、HDMI×1、D-sub 15ピン×1、マイク入力/ヘッドフォン×1 | USB 2.0×1、HDMI×1、マイク入力/ヘッドフォン×1 | |
サイズ | 約幅377.2×奥行256.6×高さ23.8mm/約2.5kg | 約幅378×奥行252×高さ25.5mm/約2.2kg | ||
OS | Windows 8.1(64bit) | |||
価格 | 21万円~22万円前後 | 18万~19万前後 | 12万円~13万円前後 |