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燃料電池スタックが従来機種より約33パーセントの小型化

ホンダ、新型燃料電池電気自動車をLAオートショーで世界初披露、2015年発売予定

2013年11月21日 13時09分更新

文● 菅谷/ASCII.jp編集部

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Honda FCEV CONCEPT、大人5人が快適に座れるフルキャビンパッケージを実現

 本田技研工業の米国現地法人アメリカン・ホンダモーターは11月20日、2013年ロサンゼルスオートショーで、新型の燃料電池電気自動車(以下、FCEV)「Honda FCEV CONCEPT」を世界初披露した。

 Honda FCEV CONCEPTは、2008年に発売された「FCXクラリティ」の後継モデルで、水素をエネルギー源とする。従来機種より約33パーセントの小型化され、100kW以上の高出力と3kW/L以上の出力密度を実現するというFC STACK(燃料電池スタック)を搭載する。FC STACKを含めたパワートレインを、市販車として世界で初めてセダンタイプのフロントフード下に集約。このことにより、大人5人が快適に座れるフルキャビンパッケージを実現する。

 また、Honda FCEV CONCEPTは70Mpaの高圧水素貯蔵タンクを搭載し、300マイル以上の航続距離を実現するという。水素タンクの再充填にかかる時間は3分程度としている。また、外部給電機能を装備可能とし、災害時などに家庭へ電力供給も可能だ。

 同社は今回発表したコンセプトカーをベースにしたFCEVを2015年に日本と米国、その後欧州で発売する予定だ。また、2020年ころに向けて、さらに小型・軽量で高い性能を有した低コストな燃料電池システムと水素貯蔵タンクをゼネラルモーターズと共同開発することにより、FCEVの本格的普及を推進する取り組みを進めるという。

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