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ホワイトアウト予測で安心雪道ドライブ

ホンダ、吹雪による視界不良情報提供を同社ナビやスマホで試験運用

2014年01月16日 20時16分更新

文● 行正和義

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視界不良を事前に警告する「ホワイトアウト予測情報」(車載ナビ通知イメージ)

 本田技研工業は、1月15日から3月31日まで北海道限定で、吹雪による視界不良情報を車載ナビゲーションやスマートフォンアプリに配信する「ホワイトアウト予測情報」の試験運用を行う。

スマホへの通知画面(イメージ)

  このサービスは、ドライバーの現在位置周辺30km四方、あるいは走行ルート周辺30km四方で視界不良になるほどの吹雪に遭遇すると予測された場合、車載ナビやスマホアプリ「インターナビ ポケット」に警告が通知されるもの。予想される視界不良は視程5100m未満と視程200m未満の2段階、遭遇予測時間と場所を表示するとともに音声での注意喚起も行われる。吹雪情報は日本気象協会からの警報に基づいて発せられる。

 また、ドライバーが視界不良になるほどの吹雪(視程100m未満)に遭遇した可能性があった場合、その旨を知らせるメールをインターナビのサーバーから家族など事前に登録したメールアドレスに自動配信する。

 なお、スマホアプリ「インターナビ ポケット」は、同社の純正カーナビシステム「Hondaインターナビ」のナビ機能が利用できる同社純正ナビアプリで、有料オプションとして設定されている。同社では今回の試験運用を通してインターナビのサービス強化を図り、安全・安心なドライブの支援に取り組んでいくという。

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