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ASCIIデジカメ部 第2回

スペックにこだわる? デザインで選ぶ?

緊急討論、デジカメ部員たちがコンデジを大検証!

2013年10月31日 18時00分更新

文● ASCIIデジカメ部 ASCII.jp支局

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イイジマ「マッキーさんは今何使ってるんでしたっけ?」

マッキー「取材や、記事に使う物撮り用にソニーの「NEX-3N」、普段持ち歩いてるのはオリンパスの「STYLUS TG-2 Tough」ですね」

シノハラ「ミラーレスも便利だけど、発表会に行くことが多いなら、意外とコンデジが便利だよ」

イイジマ「なぜですか?」

シノハラ「撮像素子が小さいと被写界深度が深くなるから、画面全体にピントが合いやすくなる。製品の写真なんか撮るときに便利でしょ?」

マッキー「なるほど。それは盲点でした」

シノハラ「あとは単純に小さい方が取り回しやすいし。カメラマンなら別だけど、記者が取材に行ってレンズ交換することってあまりないと思う。まあ、個人差もあると思うけど」

マッキー「確かに、取材先ではあまりレンズ付け替えないかもです」

ユキマサ「コンデジだと、望遠側にしててもピントが合いやすいからいいよね。フルサイズセンサーのカメラは、慣れないと意外にピント合わせに手間取っちゃう」

マッキー「取材用のコンデジも欲しくなってきました……」

シノハラ「コンデジといえば、遊び要素が多いのもメリットだよね」

ユキマサ「アートフィルターとか?」

シノハラ「そうそう。ナカムラさんのカメラに付いてるオートフレーミングとかさ。最適な構図を適時カメラ側で決めてくれるのは、勉強にもなっていいと思う。普段使いにいい機能が沢山入ってる。一眼レフやミラーレスにもそういう機能はあるけど、コンデジだとなんとなく使いやすい」

ナカムラ「あとは美肌モードとかですかね。パナソニックの「LUMIX DMC-XS3」には、「ビューティレタッチ」という機能があるんです。肌を綺麗に見せるだけでなく、アイメイクやチークを加えられるんですよ!」

パナソニック「LUMIX DMC-XS3」

パナソニック「LUMIX DMC-GM1K」

オリンパス「STYLUS TG-2 Tough」

イイジマ「結婚式の二次会なんかで、意外に使えそうですね」

ユキマサ「“意外に”っていうのがポイントかもね。ユーザーが特に望んでなくても、あれば便利、使ってみたら楽しいっていう」

シノハラ「シグマのDP3とかリコーのGRみたいな、完全に玄人向けの、本気のコンデジも好きだけどね」

マッキー「最近、パナソニックから「LUMIX DMC-GM1K」が発表されたときに思ったんですけど、ミラーレスもサイズ感はコンデジに近くなってきていますよね。GMは特に小さいけれど」

シノハラ「小型化は顕著だよね。5年前は「LUMIX DMC-G1」が世界最小をうたってたもんなあ。小さいミラーレスも沢山出てきた今だからこそ、コンデジには遊び要素が重要だと思う」

イイジマ「これからのコンデジは、もっと遊び寄りになっていきそうですね」

ナカムラ「そうですね。特に最近は、スマホでもかなり綺麗な写真が撮れるから、遊べて、かつ画質も良くないと」

マッキー「フィルターとか美肌モードもいいですけど、スマホとの連携が重要になってきそうな気がしています」

ユキマサ「Wi-Fiとか、NFCとかね」

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