小型の本体にモニター以外の
すべてのデジカメの要素を凝縮
本体には専用バッテリーを使用し、約220枚の静止画撮影が可能だ。バッテリーは、QX10を外部のPCとUSB端子接続することでも充電できるが、同社のオプション充電器を使用すればバッテリーを取り外して直接充電可能だ。
QX10は、単体で写真撮影から撮影データの保存まですべてができる完結型のデジカメだ。本体の表面には、起動から撮影に至るまでの必要なスイッチ類である電源ボタン、シャッターボタン、ズームレバー、バッテリー残量やmicroSDカードカードの有無を示す小さな液晶パネル、マイクロフォン、三脚ネジ穴、ストラップホールなど、すべてが用意されている。
また本体とは別に、QX10を任意のスマホの背面に取り付けるための“スマートフォンアタッチメント”が同梱されている。
筆者所有の「Xperia Z Ultra」やタブレットの「Nexus 7」では、横幅(短辺)が大きすぎて対応できないが、スマホの横幅が70mm前後ならスマホのディスプレーの背面側にQX10を確実に取り付けて、ごく普通のデジカメスタイルで撮影することができる。しかし、これはまさにGALAXY Cameraの状態に戻ったようなものだ。
QX10はレンズスタイルカメラ単体でも撮影はできるが、ビューファインダーがない状況では、レンズがどの被写体を狙っているのか正確に把握できない。そのため、一般的には、スマホ内蔵のカメラのクオリティーでは心もとないと判断した時に、後付のQX10の出番となり、カメラをスイッチできることが大きな活用メリットだと一般的には理解されているようだ。
この連載の記事
-
第808回
トピックス
コンパクトでディープな低音のベースアンプ「NANOBASS X4C」を衝動買い -
第807回
トピックス
巻き取り式USBケーブル内蔵のUSB PD 65W充電器を衝動買い -
第806回
トピックス
これはデカい!64TBはありそう? なんちゃってmicroSD風カードリーダーを衝動買い -
第805回
トピックス
キーボードのステップスカルプチャーの美に盾突く、超かわいい子熊キーキャップを衝動買い -
第804回
トピックス
超久しぶりのライブ用に目立ち度抜群な”光るピック”を衝動買い -
第803回
トピックス
大事なモノを“隠すガジェット”衝動買い -
第802回
トピックス
チプカシなのになぜかデカい! チプカシ型目覚まし時計を衝動買い -
第801回
トピックス
離席時に便利な電子ペーパー版メッセージボードを衝動買い -
第800回
トピックス
「いつもあなたのことを思ってる!」をポケットに入れられる! 「ポケットハグ」を衝動買い -
第799回
トピックス
PCにもつながるメカキースイッチ採用のレトロな多機能電卓を衝動買い -
第798回
トピックス
白内障で片眼の手術後、高度近視の筆者が自動焦点アイウェアの「ViXion01」を衝動買い(続き) - この連載の一覧へ