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最新端末を丸裸! スマートフォン定点観測 第56回

3000mAhオーバーのバッテリー自慢スマホのバッテリー比較

2013年09月17日 12時00分更新

文● 小林 誠、ASCII.jp編集部

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最新の機能が随所に豊富にある
小技も忘れないARROWS NX

 今回の3機種はとにかく機能が満載だが、ARROWS NXの場合は最新の機能を活かそうという工夫がある。「シアターモード」では、卓上ホルダーに載せると自動的に横画面のメニューになる。これでワンセグ、フルセグ、YouTubeといった動画を楽しめる。卓上ホルダーにあるときは音量も大きくなる。また「ドルビーデジタルプラス」に国内メーカーでは初対応。音響の効果にも期待大。

卓上ホルダーに載せると、シアターモードになる

ドルビーデジタルプラスに対応

 DLNA機能も対応機器との連携が前提とはいえ、リアルタイムでテレビの番組を見られるなどレコーダーの動画を見るだけではない、一歩進んだ機能を用意している。

 さらに富士通のスマホといえばセキュリティー重視の姿勢が特徴だが、最近話題の指紋センサーはARROWSファンにはおなじみの機能。さらにパスワードマネージャーでID、パスワードを一括管理し、microSDカードにもパスワードをかけられる。

 「プライバシーモード」も用意しており、ブラウザーのブックマーク、対応アプリ、ギャラリーを非表示にすることが可能だ。

 通話機能では「スーパーはっきりボイス4」をはじめ、多くの技術が聞きやすさをサポート。「気配り着信」で周囲の環境を感知して音量調整を自動で行うのも便利だ。画面の指定位置から指をスライドさせると「スライドインランチャー」が起動。アプリの起動を素早く行える。

端末内のデータを暗号化したり、また周囲の音に合わせて、着信音を調整してくれる気配りも

画面上で指をスライドさせることで表示できるランチャー機能を搭載

 他のスマホでも搭載されている、ディスプレーの「ブルーライトカットモード」や、スマホを裏返して着信音やバイブを止める、キャプチャーした画像にメモをとる、指を近付けるだけでアイコンなどからプレビューが表示できる「ホバリング」など小技も多い。

画面をキャプチャーして手書きメモを入れられる機能や、ホバリング機能も

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