徹底特集 「iPhone 5s」＆「iOS 7」を全力チェック！ 第14回

決定版！　iPhone 5s／5cは新規、機種変、MNP、どれが得？

ソフトバンクユーザーは古い機種からの
機種変更に特典があり！

　料金比較の最後はソフトバンクユーザーの場合だ。ソフトバンクは、現在3G端末を利用しているユーザーからの機種変更に特典を用意している。

	SBの3G端末 →SBの新iPhone	SBのiPhone 5 →SBの新iPhone	ドコモのiPhoneに MNP	auのiPhoneに MNP
基本使用料	ホワイトプラン(i)	ホワイトプラン(i)	タイプXi にねん	LTEプラン ＋誰でも割
	980円	980円	0円（最大1年）	0円（最大2年）
ISP料金	S!ベーシックパック(i)	S!ベーシックパック(i)	spモード	LTE NET
	315円	315円	315円	315円
パケット 定額	パケット定額 for 4G LTE	パケット定額 for 4G LTE	Xiパケ・ホーダイ for iPhone	LTEフラット
	4410円 （最大1年 以降、5460円）	5460円 （最大2年）	5460円	5460円 （最大2年）
合計	5705円 （最大1年、 以降6755円）	6755円	5775円 （最大1年、 以降6555円）	5775円 （最大2年）
その他 コスト	3150円 （事務手数料） 実質端末価格が ＋約1万4000円	2100円 （事務手数料） 実質端末価格が ＋約1万4000円	5250円 または1万5225円 （解除料必要時） iPhoneの買取あり	5250円 または1万5225円 （解除料必要時）

　iPhone 4、iPhone 4Sを含む、3Gスマホやケータイから、新iPhoneに機種変更した際に、パケット定額料を最大1年間（学生は最大2年間）1050円割り引く「かいかえ割」が用意されている。1年間限定とはいえ、機種変更でも他社にMNPで転出するより、料金を抑えられるので魅力的なキャンペーンだ。

　また、iPhone 4やiPhone 4Sを分割で購入し、割賦支払いが残っているユーザーには、残債と同額が月額料金から割り引かれるキャンペーンも用意されている（端末はソフトバンクに回収される）。

3G端末から、LTE対応のiPhoneに機種変更することで、最大1年間パケット代金が割り引かれる

　旧端末からの機種変更にキャンペーンが用意されている以外は、auとほぼ同様。特に端末価格は一括購入価格、実質価格ともにauとまったく同じ。つまり機種変更では割引が減って、実質価格が上昇する。

【9/17 19:00追加】
ソフトバンクもiPhone 5の買取と金額を公表

　auに続いて、ソフトバンクも機種変更で新iPhoneを購入する同社ユーザー向けの旧iPhone買取プログラム「スマホ下取り割」にiPhone 5を追加している。金額は以下のとおり。iPhone 5同士で比較すると、auより各3000円安くなっている。代金の支払いは毎月1000円分、月々の料金から差し引かれる形だ。

iPhone 5を含む、新しい買取価格が発表。iPhone 4Sはauより5000円安い