5型フルHD液晶搭載のフラグシップ端末
「AQUOS PHONE Xx 206SH」は、クロック動作周波数1.7GHzのクアッドコアCPU「APQ8064T」とAndroid 4.2を搭載する、SoftBank 4G対応の超高機能なスマホ。5型フルHD液晶(解像度は1080×1920ドット)や、アウト約1310万画素/イン約207万画素の高画質なカメラ(ともに裏面照射型CMOS)に加え、国内2位の大容量3080mAhバッテリーを搭載。計36機種ある歴代AQUOS PHONEだけでなく、国内スマホの中でも最強スペックの一角を占めるのがこの206SHである。
高機能で美しいデザイン
「デザインは二の次。高機能ならそれでいい」のがこれまでのAQUOS PHONEだったとすれば、206SHは異端児である。メーカーが「デザイン重視」と胸を張るとおり、見た目はスッキリしていて美しい。ボディーは厚さは9.9mmとスリムなうえ、背面端に丸みを持たせたデザインで持ちやすい。カラーバリエーションはブラック/ブルー/ラスターホワイトの3種類。ブラックのみマットな手触りで、落ち着いた印象を受ける。
メーカーの本気度がうかがえる
ダブルキャップレス防水
「コストはかかるが、デザイン重視の大英断」とメーカーが率直に語ってくれたのが、使い勝手のいいキャップレス防水。キャップレス防水自体がAQUOS PHONEシリーズで初めてなのに、イヤホン端子と外部接続端子の双方にキャップのないダブルキャップレス防水をいきなり実現するあたりにメーカーの本気度が感じられる。
この連載の記事
-
第478回
スマホ
「Zenfone 11 Ultra」は大型化路線! それは多くのニーズを満たすスマホへの進化 -
第477回
スマホ
ゲーミングスマホの領域を超えた! カメラ性能も大幅強化のASUS「ROG Phone 8」 海外版を一足先にチェック! -
第476回
スマホ
ライカカメラらしい撮影がさらに磨かれた! 「LEITZ PHONE」が3になって再び登場 -
第475回
スマホ
ハッセルブラッドカメラを強化、フラグシップにふさわしい性能のカメラフォン「OnePlus 12」 -
第474回
スマホ
ロレックス風カメラデザインを取り入れたスマホ「realme 12 Pro+ 5G」は高級感あふれる仕上がり -
第473回
スマホ
スリムになったOPPOの主力スマホ「Reno11 Pro 5G」海外版を前モデルと比較レビュー -
第472回
スマホ
OPPOの最新フラグシップ「Find X7 Ultra」はデュアルペリスコの最強カメラスマホ -
第471回
スマホ
4万円以下折りたたみスマホ「Libero Flip」は折りたたみ入門機に最適だが対応バンドの問題も -
第470回
スマホ
背面ライトは健在! 手軽価格の「Nothing Phone (2a)」クイックレビュー -
第469回
スマホ
日本初上陸のnubiaの縦折りスマホ「nubia Flip 5G」レビュー! 安くて手軽に使える折りたたみ -
第468回
スマホ
ハイエンドAndroidタブ「OPPO Pad 2」はフル装備で使うと利便性が格段に向上する - この連載の一覧へ