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電アスレース部、エコカーカップで優勝を飾る!

2013年07月31日 16時00分更新

文● スピーディー末岡/電アスレース部 写真●林 佑樹、編集部

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参加者のコメント

週刊アスキー イイジマ

 富士スピードウェイでの走行は2回目になるが、前回はTOYOTA 86。そのときが初のサーキット走行だったので、テストドライバーの助手席に乗ったあとの走りになったが、テストドライバーの走りには足下にも及ばず。普段の走りとレースの走りとが、まったく頭の切り替えができない自分に涙した。

 で、今回の耐久は、テーマが“エコ”。だから、普段の走りをしたほうが、燃費的には有利なのではと思うのだが、そこはサーキット。血が騒いじゃうでしょ? しかもレクサスのIS300h F SPORTなもんだから、余計アクセル踏みたくなる。このクルマ、足回りがしっかりしているから、コーナリングも自分の意図した通りに進んでくれるし、ハイブリッドな加速もある。運転していて楽しいクルマだ。そんなもんだから、ストレートでアクセル踏み込んで加速するものの、1周3分15秒以下で走れないため、そのあとは、なんか普通の道を走っているかのよう。だって1コーナーとダンロップコーナーしかブレーキ踏まないんだもん。100キロ出すのがいいとこ。そりゃ、ストレスたまるでしょ?

 ただ、このレース自体は実に奥が深い。トップを快走していたプリウス30も、結局燃費が悪くて17位。そこそこの走りでそこそこの順位を保つ、そのバランスを見いだすのがとても難しく、読みづらい。今回は、すでに走る前からクラス優勝が決定していて、走るモチベーションがちょっと低かっただけに、次はプリウスとかインサイトとか、ガチで勝負できるクルマで挑みたいな。

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 エコカーカップに参加した感想としては「チョー面白かった!」です。普通過ぎな感想ではありますが、富士スピードウェイのコースを走ったのが初めて、レクサス車をドライブするのも初めてだったのでいろいろ興奮ぎみでした。

 ルール的にもガチで競ったら腕前的にビリ確定なので、1周3分15秒というルールはチキンな私にとって非常にいいアンバイでした。そんなヘタレな私でも結構早めに最終コーナーを回ってしまい、ストレートをゆっくり走って時間をつぶしたりしていたので、富士スピードウェイを3分15秒で走るのってどれだけ安全走行というかエコ走行なのかがわかります。

 でも一番よかったのは、数々のプロドライバーが走り抜けたサーキットを実際に走れたことですかね。某ゲームで散々走り込んでいたのでコースレイアウトは熟知していたつもりですが、いざ本番になるとなかなかゲームのようにはいきませんでした。そんな比較ができたのも面白かったかな。

 これを機会に本気でレーシングスーツとヘルメットを揃えたくなっってきた私でした。

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 エコカーカップ。ASCII.jpは本当に富士スピードウェイが好きだ。どうも、ママチャリGPの初回出場にも参加した、元ASCII.jpの電撃オンラインmeganeです。

 しかし、こういったイベントで毎回困るのは集合時間が早いということ。こういうイベントに参加するくらいだから、みんな車好き。しかも相乗りしてみんなで行くなんてことはしないし、1人1台体制。地球に厳しい。

 今回も朝6時に富士スピードウェイ現地集合という、常軌を逸した時間が提示されました。朝6時に現地に着くためには自宅を4時に出てもギリギリ。ということは逆算して遅くとも3時には起きて準備をしないといけません。寝不足で運転するのは危険だから、6時間は寝ておきたい。となると、寝るのは21時……。

 もちろん、そんな時間に寝られるわけもなく、22時過ぎにようやく布団に入りました。そうして、いつ寝たのかもわからないような感じで3時過ぎに起きて、4時過ぎには自宅を飛び出した。その後、富士スピードウェイまでのドライブは渋滞するはずもなく、非常に快適でした。

 あと、エコカーカップに一緒に出場したイッテツパパさん一家のフレンチブルの一徹くんがとても人懐っこくてかわいくて、暇さえあれば話しかけていましたね。

 エコカーカップ自体は非常に戦略が難しいレースであると感じました。3分15秒という周回タイムはわれわれの乗ったIS300hという車には厳しく、のんびりとしたドライブのようなペースで走っても時間調整をしないとダメという体たらく。でも、こののんびり感がはじめてサーキットを走るような人にはいいかもしれません。目を三角にして走る必要がないので、かなり安全なレースだと思います。周りを見ると、一家で参加しているようなチームもチラホラいましたし。

 帰りは渋滞30kmという表示に恐れをなして、御殿場IC近くのスーパー銭湯にピットインし、4時間くらい熟睡して渋滞表示が完全に消えてから帰路へつきましたとさ。みんな渋滞で大変だったみたいですねー。

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 あこがれのLEXUS IS300h F SPORTで富士スピードウェイを走れる! と、ぬか喜びしたものの、ラップタイム3分15秒以上で走らなければならないという超絶レギュレーション。それも、燃費良く走ることが上位に入るための基準だとか。ちょっと、IS300hが不利じゃんか! 誰だよ、IS300hを持ってきたヤツ(たぶん、S岡)。

 とはいえ、実際に走ってみたら、ものすごく楽しい。みんな燃費を気にしているから、抜きつ抜かれつ。高速域じゃ体験できませんよ(笑)、コレ。ナビゲーターは酔うけどね。

 そして、電アスレース部は誰も燃費気にしてません。エアコン入れてます。ほかのチームはエアコン止めて走っているのにね。そうです、はなから勝つことは考えてませんでした。楽しく走ろうね。エコカーカップだし。惜しむらくは、曇りで富士山が見えなかったところ。富士山バックに写真撮りたかったなー。次回は晴れでお願いします!(車はプリウス30で)

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 人生で走る2つめのサーキットがFSWでした。ひとつ目は鈴鹿サーキット(改修前)。ゲームのF355やセガラリー2のタイムアタックで日本一だったときもあるので、なんとかなるかな~といういい加減の勢いと、車の運転は約11ヵ月振りという体たらくでしたが、2周目くらいで感覚を思い出せて楽しめました。

 コ・ドライバーがいるとちょっと安心しながら楽しめるので(たぶんぼっち運転だと恐怖感がスゴイ)、車両確保の問題はあるけど、ゲーム実況感覚で走れて楽しいんじゃないかなぁ。エコカーレースのレギュレーションもゲーム性が高いので、燃費どうしようだとかLapタイムどうしようとか楽しい感じでした。

 まぁ……燃費をスルーして、ホームストレートでタイム稼いで、ダンロップコーナー以降で時間調整という始末でしたが。縁石使うのが楽しくて、ダンロップコーナー以降も燃費考えてなかったような記憶もあるけど!!

 何枚か電アスレース部の雄姿を撮影したのだけど、み、みんなラインがバラバラでして……。ちょっと追っかけるのが大変だったり、フォーカス微調整が大変だったりと。このあたりは、チューンしてたプリウスな方々がすごく安定してました。といっても、レクサスさんは乗ってるときもでしたが、コーナー時はすごく安定してたんで、微妙に車体が触れやすいコカコーラーコーナーとかヘアピンはすごく撮りやすかったですね。ただ立ち上がりで、気持ち頭が振れる感じだったので、低速シャッターのときはちょっと意識するといいかも。

 次はもっと長く走りたいなぁ。

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 はじめて参加したエコカーカップでしたが、3分15秒以下で走ってはいけないというレギュレーションのおかげで久々のサーキットと走行でも怖い思いをする事も目を三角にする事もなく、純粋に楽しめました。

 むしろ、3分15秒ペースを掴むのに非常に苦労して、結局1周として同じペースで走れた周回は無かったように思います。

 えらく頭を使いましたが、うまくできたとは言えませんでしたね。またチャレンジしたいです。そして、レース全体で3回だけ3分15秒を切って良いというルールでしたので、私がその1周を使わせてもらい、目一杯飛ばしてみました。ところがまるで大した事のないタイムしか叩けず、だいぶ恥ずかしかったです(涙)

 レクサスIS300hは初めて乗りましたが、剛性感のあるボディとドイツ車のような足回りでかなり好みのテイストでした。サーキットで走るにはブレーキがパワー不足でしたが、スポーツグレードじゃない事を考えると十分過ぎる性能だと思います。

 内外装の凝りっぷりも凄いですね。豪華の一言です。レクサスの中核車種だけあって、気合の入りっぷりを感じました。

 また機会があったらぜひ参加したいです。どうもありがとうございました。

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