Windows 8.1ならモダンUIのタイルも自由自在!
ちなみに、Windows 8.1ではモダンUIのタイルサイズ変更の幅も改善され、「小」「中」「大」「広い」の4種類から選択可能(一部対応しないアプリもある)に。タッチのしやすさや情報量の多さを優先して、全てを「大」「広い」にしてもいいし、一画面に表示出来る量を優先して「中」「小」中心でレイアウトを組んでもいい。
また、ブロックごとに名前を付けて管理する機能も搭載。例えば「Infomation」「SNS」などでジャンルを分ければ、非常に分かりやすいレイアウトが完成しそうだ。これだけカスタマイズ性が高ければ、設定次第でかなり個人ごとの好みに寄り添った使い方ができそうだ。マイクロソフトではWindows 8.1に関して、「モダンUIとデスクトップのシームレスな切り替え」をアピールしているが、特にモダンUIの使い勝手の向上が著しいと感じた。
モダンUIの使いやすさをさらにアップさせる(?)のが仕様変更となった検索機能。これまではアプリやウェブなど、ジャンルごとの検索に対応していたが、Windows 8.1では入力した文字に関する情報が全て表示されるようになる。具体的には、上部にアプリやファイル、設定といったPC内部のもの、下部にウェブでの検索結果を表示。ここも好みが分かれそうな部分だが、カテゴリーを選択するアクションを省けるという意味では、改善点と見ても良いかもしれない。
Windows 8.1製品版のリリースは年内の予定だ。完成度がさらに高まるであろう製品版のリリースを楽しみに待ちたい。