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2013年第1四半期マカフィー脅威レポート

SNSを狙ったKoobfaceワームが流行、スパムメールも3年ぶりに増加

2013年06月25日 18時51分更新

文● 柴谷理沙/ASCII.jp編集部

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 マカフィーラボは6月25日、2013年第1四半期の脅威レポートを発表した。

 同レポートによると、Twitterや、FacebookなどのSNSをターゲットとしたトロイの木馬Koobfaceワームの事例が前年比で約3倍に増加し、過去最高水準にまで到達した。Koobfaceはこのところ目立った動きはなかったが、サイバー犯罪者のコミュニティ内でSNS利用者にターゲットが多く存在するという認識が広がり、Koobfaceワームの急激な増加を引き起こしたと考えられる。3年間増加が見られなかったスパムメールの件数も急増した。北米におけるスパムメール増加の要因としては、株価の記録的高値をきっかけに投資を始めようとする人をターゲットとした「Pump and Dump」(株価をつり上げて売り抜ける詐欺)の復活があげられる。

 そのほか、サイバー犯罪の世界で、金銭と同等の価値を持つようになった「情報」を狙った標的型サイバースパイ行為や、MBR関連のマルウェアや新種のパスワード盗用型トロイの木馬も増加した。パスワード盗用型トロイの木馬は転用され、個人や非金融業の企業の情報を盗み取る目的で使用されている。

 また、サイバー犯罪者のボットネット利用頻度の低下に伴い、不審なURLが12%増加。モバイルマルウェアの増加率はわずかに鈍化したが、Androidマルウェアに関しては40%の増加が見られる。PCを対象としたマルウェアの新サンプルは28%増加。PCマルウェアの増加により、1億2000万件以上のユニークサンプルを保管するマカフィーのデータベースへ、さらに1400万件の新規サンプルが追加されたという。

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