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ASUSTeK「MAXIMUS VI EXTREME」

ASUS製マザー「R.O.G.」シリーズから最上位モデルが登場

2013年06月22日 22時19分更新

文● 山県

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 ASUSTeKの「R.O.G.」シリーズから、フラグシップモデルとなる「MAXIMUS VI EXTREME」が登場。今日から一斉に販売がスタートしている。

チップセットにZ87を搭載するHasewll対応の「R.O.G.」シリーズから、フラグシップモデルとなる「MAXIMUS VI EXTREME」が登場

 「MAXIMUS VI EXTREME」は、チップセットにZ87を搭載するHasewll対応のLGA 1150マザーボード。オーバークロックを強く意識した製品で、専用のコントローラー「OC Panel」を標準装備。2.6インチの液晶ディスプレーと、コントロールボタンが用意され、詳細なステータスやOC設定が可能だ。さらに温度センサーコネクター、ビデオカード電圧測定端子「VGA Hotwire」など、多彩なインターフェースが実装されている。
 なお、「OC Panel」は外付けのほか、付属のブラケットを使用することで5インチベイに収納することもできる。

専用のコントローラー「OC Panel」。接続は専用ケーブルと給電用のSATAケーブル。外付けのほか付属のブラケットを使用することで5インチベイに収納することも可能だ

PLX PEX8605を追加することで4-Way SLI/CrossFireXをサポートする拡張スロット

 そのほか、オーバークロック向けに特化した8+2フェーズデザインの「Extreme Engine Digi+ III」電源回路を備えるほか、バックパネル部に横に装着して使用する、IEEE 802.11ac無線LAN/Bluetooth 4.0/M.2(NGFF)コンボ拡張カードも付属している。

バックパネル部に横に装着して使用する、IEEE 802.11ac無線LAN/Bluetooth 4.0/M.2(NGFF)コンボ拡張カード。NGFFはType 2242(22mm×42mm)をサポートしている

 主なスペックは、チップセットがZ87。拡張スロットが、PCI Express(3.0) x16×5(動作モードはx16+x0+x0+x0+x0もしくはx8+x0+x8+x0+x0もしくはx8+x16+x0+x8+x8)、PCI Express x4×1(x16形状)、メモリースロットがDDR3-DIMM×4(DDR3-3000(O.C.)/2800(O.C.)/2600(O.C.)/2400(O.C.)/2200(O.C.)/2133(O.C.)/2000(O.C.)/1866(O.C.)/1800(O.C.)/1600/1333/1066、最大32GB)。

I/O部にはグラフィックス出力機能としてHDMIとDisplayPortを備える

 オンボードインターフェースとして、ギガビットイーサネット(Intel/I217V)、8chサウンド、SATA3.0×10、USB 3.0×8などを装備。I/O部にはグラフィックス出力機能としてHDMIとDisplayPortを備える。
 価格は以下の通り。

価格は約5万円と高価ながら販売初日から好調な売れ行きとのこと

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