MSIからオーバークロッカー向けのハイエンドマザーボード「Z87 XPOWER」が発売となった。
この製品は、同社の「OVER CLOCKING」シリーズに属するZ87チップセット採用のハイエンドモデル。電源周りはフルデジタル制御「DigitALL Power」による32フェーズ構成となるほか、PLX PEX8747を搭載することで4Way SLI にも対応する。
主なスペックは、拡張スロットがPCI Express(3.0) x16×5(動作モードはx0+x16+x0+x0+x0もしくはx16+x0+x0+x16+x0もしくはx8+x0+x8+x8+x8)、PCI Express x1×2、mSATA×1、メモリースロットがDDR3-DIMM×4(DDR3-3000(O.C.)/2800(O.C.)/2600(O.C.)/2400(O.C.)/2200(O.C.)/2133(O.C.)/2000(O.C.)/1866(O.C.)/1800(O.C.)/1600/1333/1066、最大32GB)。
オンボードインターフェースとして、ギガビットイーサネット(Atheros/Killer E2205)、8chサウンド、Wi-Fi802.11 b/g/n+Bluetooth v4.0、SATA3.0×10、USB 3.0×12などを装備。I/O部にはグラフィックス出力機能としてDisplayPort、HDMI×2を備える。なおボードサイズはXL-ATXとなる。
価格は5万7800円。パソコンショップアークとツクモパソコン本店、TSUKUMO eX.、ドスパラ パーツ館(価格未定)で販売中。