レンズフードのチョイスには悩み抜く
そしてスピード感をより加速するために、写真撮影のたびに付け外しする冗長な純正レンズキャップを、パワーオンと同時にレンズが伸びる推力を使って自動開閉するレンズキャップに交換した。
確かに撮影前後のキャップに関わる手作業は減ってスピーディにはなったが、伝統と風格あるライカブランドになじむかどうかは意見の別れるところだろう。
オーソドックスなアナログカメラ風に、ライカらしいレンズフードを取り付ける戦略も同時に実現して、しばらくは、いろいろな場所にLeica X2を実際に持ち運んで、使ってみてから、レンズフードか自動開閉キャップかは再度考えることにした。
あくまでレンズフードも、自動開閉キャップも極めてライカらしい“見かけ”を優先するミーハーな戦略であることは言うまでもない。
移り気な筆者も数年使い続ける……自信がでてきた
今回、身分不相応なLeica X2を買うにあたり、国産のミラーレスデジカメやコンパクトデジカメを数台売り払って資金源の一部にした。
たび重なる国産デジカメのモデルチェンジやディスカウントセールに嫌気がさしての衝動買いだったが、以前、会社の上司と限定版のゼロハリバートンアタッシュケースと交換した70年以上昔の“バルナックライカ”とのツーショットを撮影してみて、気持ちの移り気な筆者だが、少なくともLeica X2をここ数年は使う自信が生まれてきた。(^_^;)V
今回の衝動買い
アイテム:Leica X2
価格:ヨドバシカメラ マルチメディア上野にて21万6000円で購入
(さらに電子ビューファインダーの「EVF2」を4万7700円で購入)
T教授
日本IBMから某国立大芸術学部教授になるも、1年で迷走開始。今はプロのマルチ・パートタイマーで、衝動買いの達人。
T教授も関わるhttp://www.facebook.com/KOROBOCLで文具活用による「他力創発」を実験中。

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