芸能人ゲストも加わって
盛り上がった3社のスマホ発表会
カリー ケータイ3社の発表会全部に行ったのは久しぶりなのですが、3社ともメディアも多いし、ゲストの芸能人も含めて、すごく盛り上がっている感じがしました。やっぱり華やかでイイですね。
スピーディー ドコモは世界の渡辺謙さんですし、ソフトバンクはCMにも起用しているゴールデンボンバーとスギちゃんという、若者に人気のあるところを呼んでいましたね。
ドロイド auはきゃりーぱみゅぱみゅさんと剛力彩芽さんの人気の2人。人選もそれぞれで楽しかった。
ドコモの「ツートップ」宣言
スマホ総研のイチオシもGALAXY S4とXperia Aなのか
ドロイド まずはドコモですが、何と言っても「GALAXY S4」「Xperia A」の「ツートップ」を打ち出して来たことが最大の話題でしょうか。といっても、アキバの自作PCショップではないですよ。
スピーディー それ自作好きの人以外わからないし、もう店名自体が変わりましたよね……(関連記事)。
ドロイド ツートップの2台も含めて、ドコモの端末はどれが気になりましたか? 私はやはり断然「GALAXY S4」。あとは「AQUOS PHONE ZETA」。
スピーディー 自分は「ARROWS NX」と、タブレットだけど「AQUOS PAD」。「MEDIAS X」もおもしろいですね。
カリー ツートップも気になったけど、あえて「らくらくスマートフォン2」で。次が「Xperia A」かな。
ドロイド では、やはりツートップ宣言をしたGALAXY S4とXperia Aから見ていきましょう。まず、GALAXY S4ですが、従来モデル同様に基本性能の高さと、システムを含めたソフトウェアの完成度・安定性が魅力でしょう。
サムスン電子は、発表会ではカメラの新機能など目新しい部分をプッシュしますが、個人的にはそういう部分はおまけにすぎなくて、本質的にはGALAXYシリーズの魅力は前の2点に尽きると思います。ただ、ソフトウェアの完成度・安定性については国内メーカーも高くなっていて、最近では差は小さくなったなとは感じます。
スピーディー 5型になったフルHDの有機ELもキレイです。デザインもまずまずで、画面がさらに大きくなったのに、それを感じさせないところがいいですね。
カリー でも、防水に対応してないじゃないですか! やっぱり防水は必要でしょう。ドコモ夏スマホではGALAXY S4だけですよ。防水非対応は。
スピーディー あなた防水に対応していないiPhone 5を使っているじゃないですか。
カリー すでにiPhoneは複数回水没させてるんですよ! 防水対応iPhone希望! 早く出して!
ドロイド もちろんスペックが同じであれば、防水に対応していた方がいいですよ。でも、GALAXY S4は画面サイズの割には、他の夏スマホと比べて、軽くて(134g)、薄くて(8mm)、CPUのクロックが速くて(1.9GHz)、バッテリー交換もできる。結局どこを優先するかの問題であることは気にしておく必要があるかな。
カリー でも、日本版は8コアじゃなくて、4コアだそうじゃないですか。スピーディーさんには重要でしょう。
スピーディー 8コア(オクタコア)という言葉の響きはすごーく魅力的ですが、実際には8コアが同時に動くというより、高パフォーマンス用の4コアと、省エネ動作用の4コアが合体したという感じだから。そこはそれほど気にならないかな。
最強スペックというわけではないが
機能がまとまっている「Xperia A」
ドロイド つづいてXperia Aですが、これはフラグシップというわけではないですね。ディスプレーも4.6型でHD解像度(720×1280ドット)ですし。
カリー 最上位機ではないですけど、防水・防塵を含む全部入りというのがいい。あと、Pinkのカラバリがピカピカしてきれいだなーって。
ドロイド 小学生みたいな感想だな……。個人的には最近のXperiaシリーズは、以前あった背面のくびれのようなデザインがなくなって、平板になったのが少し残念です。
スピーディー 価格もお手頃ですし、防水・防塵対応のXperiaなのがうれしいという人も多いのでは。現状フルHD解像度でなければできないことがあるわけではないですし、ノートパソコンほどには画面解像度の違いで大きな差が発生するわけではない。そつなくまとまっているうえに、ソニー製アプリも魅力的ですから、1台目のスマホとしても買いだと思います。
ドコモの「GALAXY S4」対抗の1番手は
auの「HTC J One」か!?
ドコモのツートップの1台は、全世界的なヒット商品と言える「GALAXY S4」が導入された。Androidスマートフォンでは世界的にはサムスン電子の圧勝状態が続いているが、フラグシップ機で対抗できる数少ないブランドが「HTC One」だろう。ともに海外でも今春発売されたばかりの最新モデルである。auが発表した「HTC J One」は、HTC Oneの最大の魅力であるデザインモチーフをそのまま持ち込みながら、日本ユーザー向けのカスタマイズもしっかりなされている。HTC J Oneについては、次回で詳しく紹介する予定だが、フルメタルボディーの美しさは印象的。夏スマホの購入を考えているなら、候補に入れたい1台だろう。
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