KVHは3月7日、2番目となるデータセンター「KVH大阪データセンター2(ODC2)」を4月1日に開設すると発表した。
関西を拠点とする企業や、大阪エリアでのデータセンターサービスの利用を検討している企業向けに提供され、大阪市の約1万2000平方メートルの敷地に、約400ラックが設置できるようになるとしている。国内4カ所ある同社のデータセンターと光ファイバー回線で直接接続されており、容易に相互利用できるという。また、同データセンターは、日本データセンター協会が策定する、稼働率や設備のセキュリティ、耐震性などを定めた4段階の指標「ティア」の「ティア3(稼働率99.98%)」以上に相当するとのこと。
なお、2001年に開設された「大阪データセンター1(ODC1)」は、すでに満床となっている。