このページの本文へ

前へ 1 2 次へ

マウスコンピューターの“やる気のある構成”モデル「MB-W904X-SH」をしっかりレビュー

FF XIVも「やや快適」!? 性能抜群のごっついノート「m-Book W」

2013年02月27日 21時00分更新

文● 林 佑樹

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 「MB-W904X-SH」という型番のノートPCが編集部から届いた。段ボールにマウスコンピューターのロゴが入っているので同社製ノートとわかるのだが、型番だけでは製品名がよくわからない。そこで、サイト上で探したところ、17.3型ディスプレイを搭載する「m-Book W シリーズ」の1モデルとわかった。型番の冒頭にある「MB-W」が「m-Book W」を表わしている訳か……。とりあえず、触ってみたところ、いい感じだったのでレビューをお送りしよう。

17型ノートPC「m-Book W シリーズ」の上位モデル「MB-W904X-SH」

 同社のゲーミングPCには「G-Tune」というブランドがあり、m-Book WはゲーミングPCモデルではないという扱い。だが、本機はCore i7-3740QM(4コア、2.7GHz)にGeForce GTX660M、16GB メモリ、SSD+HDDというやる気のある構成だ。また類似する型番を見ると、MB-W903X2-SHがあり、すでにMB-W904B-SHやMB-W904S-SHが販売されているため、904系の上位機種ということなのだろう。

「MB-W904X-SH」は2013年2月27日現在、13万9860円で購入できる。HDDが倍の1TB、メモリが16GBから24GB!に無償アップグレードされるキャンペーン付きだ

17.3型フルHDノングレア液晶搭載の約3.2kg
据え置き前提のごっついノートPC

 17.3型ディスプレイを持つ大型ノートPCのMB-W904X-SHは、当然にモバイル用ではなく、据え置き前提の立ち位置にある。写真を見てもわかる通り、テンキーを備えているため、フルサイズキーボードに近い横幅だ。その分、スペックやインターフェイスは充実しているため、普段使いだけでなく、エンコードやゲームといったことにも強く、およそ大半の要求には応えてくれるだろう。

妙な自己主張のないシンプルな天板になっている。アルミヘアライン加工でちょっとかっこいい系の雰囲気が出ている

 まずは外観だ。前面がアルミヘアライン加工されており、高級感とシャープさを併せ持っている。ディスプレーは上記の通り17.3型で、フルHDノングレアタイプ。映り込みが少なく、かつ発色も良好だ。パネルの方式については明記されていないが、視野角は上下左右ともに広く、ちょっと斜めからでも問題なく画面内の情報を視認できた。

17.3型フルHDノングレア液晶搭載なので据え置き前提

 インターフェイスには、ブルーレイディスクドライブをはじめとして、USB2.0端子×1、USB 3.0端子×3(1ポートはeSATAと併用)、有線/無線LAN、マルチカードリーダー、HDIM出力×1、D-sub出力×1、ヘッドフォンジャック×1、マイク入力×1、S/PDIF端子(同軸デジタル音声端子)×1が用意されている。D-sub出力×1以外はすべて両側面に配置されているため、取り回しにクセはない。またD-sub出力×1が背面にあるため、オフィス用途でいえばプロジェクターと接続しての運用もやりやすくなっている。

本体前面。インジケーターがあるのみ

本体背面。D-sub出力×1と電源、排気スリットがある

 オーディオ面を見てみると、液晶パネルとキーボードの間にステレオスピーカーを内蔵している。試聴してみたところ、思いのほか音がよく、映画やゲームを楽しむのに十分だと感じた。またTHXロゴを取得している証のシールも本体に貼られているため、こだわり派も安心の仕様だ。

本体左側面。USB2.0×1、ヘッドフォンジャック×1、マイク入力×1、ブルーレイドライブ。そしてS/PDIF端子も用意されている

本体右側面。左からマルチカードリーダー、USB3.0×2、USB3.0とeSATA併用ポート×1、HDIM出力、有線LAN

 スペックについては下記を見てもらうとして、ピックアップしてみると、Core i7-3740QMにGeForce GTX660M、メモリ16GBという時点でハイスペックなので逆に特筆すべきことがない。上記の通り、作業面で困るシーンが少ないほうに属するためだ。またメモリスロット3本あり、メモリを24GB拡張できるため、業務用方面でもイイ感じでもある。

「MB-W904X-SH」のスペック(クリックするとメーカーサイトのスペック表に)

 ストレージは、Intel SSD 520 Series 120GBと1TBのHDDを搭載している。SSDにはOSがインストールされており、HDDはデータ置き場としての運用に都合がよい。当然ながら、SSDにネイティヴで対応するWindows 8なので動作はとても機敏だ。なお本製品はバッテリーを搭載しているが、カタログスペックでの動作は3時間とあり、実作業では2時間動けばいいくらいで、扱いとしては簡易UPSといったところだ。

ACアダプターは巨大。持ち運びは忘れよう

カタログスペックで最大3時間駆動のバッテリーを搭載している。簡易UPSとしてあるようなものなので、モバイルへの期待はしないほうがいい

(次ページ、「キーボード面は広くて使いやすい」、「ベンチマーク結果と発熱回りは良好」に続く)


 

前へ 1 2 次へ

カテゴリートップへ